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国の政策や制度、施策に目を通して概要を掴みつつ

保険者の顔色を窺い、その力量を見定めること

いろいろ、やっておかなければならないことはあるけれど

真剣に取り組み過ぎて自分が疲弊するようなことは避けて

指導や監査の対象とならない程度の

最低限の書類や体制を整えておくこと


何でも保険者に確認するようなことはせず

国が定めたことを読み込んで解釈して

プランについて、マネジメントについて自分で説明できるようにしておく

保険者の担当者に突っ込まれないように

逆を言えば、こちらから説明して教えてさしあげるくらいのつもりで

理論武装をすること


社会の動きには敏感でいた方が良いけれど

不確かな情報に振り回されることなく

当たり前のことを当たり前にしていれば良い


制度は複雑になって

自分たちもついていけないけれど

おそらく、保険者はもっともっと大変なんだと思う

自分の保険者の担当が相当な切れ者ならば

怖い思いもするかもしれないけれど

協働したり頼りにできたりするかもしれない

そんなスゴい人って、自分の周りではいたためしがない

まあ、こっちは田舎だから。


ケアマネはほとんど、数年単位で同じ仕事を続ける

経験値は公務員より重ねてるはず

行政の担当者は数年で移動する

その度ごと、勉強して指導とか申請許可等の仕事をするだろうけれど

ノウハウが継続されてるようには思えなくて

時の担当者の独りよがりな解釈に

あれこれ振り回されてしまいがちだけれど

上手に手のひらで転がしながら

勘違いした指導や物言いに対しては

根拠を示しながら毅然とした対応ができるように頑張りたい


介護保険制度が始まって20年を超えて

ケアマネジャーも経験を活かして学んで向上して

確固とした職能を築いて正当な主張ができるようにならなければ。

理不尽な行政の言いなりになってるのは情けないと思ったりもする