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親ガチャを失敗しても大丈夫!なぜなら保険があるから!①~親ガチャ、血縁資本、恵まれている人が作った制度~

音声が響いてしまっているので、文章に書き起こしました!

分割して投稿しますので、ぜひお読みくださいませ!

親ガチャって何?

こんにちは伊藤吾妃です。

今回は以前から書こうと思っていた「親ガチャを失敗しても大丈夫」

そういうことについてしゃべっていこうと思います。

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まず「親ガチャ」という言葉

これなんでしょう?

ここにURL載せました動画、ナリ心理学のナリ君が

言っていた言葉なんですけれども

https://www.youtube.com/watch?v=L4np2QFnHy0


たぶんネットスラングで

ツイッターなんかでも出てる言葉かもしれないんですが

「ゲームのガチャガチャのように親が決まっている」

ということを指す、


それが「親ガチャ」という言葉です。

確かに言い方は良くないなと思うんですが

その通りではあるんですよね。

自分の意思で

「この人、親です」っていうふうに子供が決めたかというと

そうではないので

これが原因で人生狭まっている人

逆にに広がっている場合もあるかもしれませんが

狭まったり、あとは自己肯定感、自尊心、

そういうところで非常に影響を受けてしまっている

そういう場合が結構あるので

まさに親ガチャで決まっちゃった

生まれや育ちを

自分で選べなかった

けれど、それってあなたのせいではないよと、

動画の中でナリ君も言ってるんですけれども、

本当にあなたのせいではないよと、

私も本当にそう思うので

ちゃんとメッセージが届けばいいなと思ってます
・・・・・・・・・
親ガチャを失敗して何が困るかと言うと

自己肯定感、自尊心、そういうところも

非常に影響を受けるんですが、

日本の制度を見ると社会保障の場面で

親とか親族を頼らないといけなくなる

そういう場合が結構あります。

代表的なものとして

生活保護制度の扶養照会

https://note.com/manatsu_a_lie/n/n6c68553c044b

ここにURLを書きましたけれども

親が生活保護を申請したから

扶養義務のお知らせが届いた話、

noteのurlに、あまり良く思ってない親がそういう状態になって

ほぼ縁を切っていたようなものなのにと、そういう感じで書いてあって

日本の場合、そういうふうに血縁てものがすごく強いんですよね。

確か私の本の中

ちょっと書いたとかもしれないんですけれども

「これがあるなぁ」というので気づいた「血縁資本」というものが

社会にはあるなと思ってました。

それをようやくちゃんと言葉にできたのが

ここ最近なんですけれども、

法律でも門地とか

出身地で差別はしない

というふうに書いてはあるんですが、

でもやっぱりそういうふうに

わざわざ書かなきゃならないくらい、生まれってものが影響してきます。

特に昔は婚姻が

血縁資本を入れる手段だった時代もあったと思います。

庶民の子供だけれども

お殿様のところに輿入れして

生活が楽になっていくように

そこを狙うというような

いわゆる政略結婚というものが

それにあたりますが

人間そうやって生き延びてきたんだなあと思います。

現在でもやっぱりそういうところって

ちょっと残ってると思います。

そんなに価値観って

すぐには変わって行かない、もちろん

そうじゃない場合もあると思うんですけど

影響を受ける場合、ゼロではないと思います。

現在の仕組みは、恵まれた人が作った制度である

私もそんなにいい育ちをしているとは

思ってはいないので、

社会保障の制度で親を頼らなきゃいけないというふうな

仕組みになっていること、

そこを見て、

「あ、この制度って血縁関係が良好で、それ以外の人を知らない

そういう恵まれた人が作った制度だな」っていうふうに思いました。

動画の中で、ナリくんが「毒親なんて知らないのよ」

っていうような人のことを言っていて、

虐待したり怒鳴ったり

人格否定をするような親がいるって事を

知らない人って

それはそれで恵まれていると思うんですけれども、

それがある人の気持ちを考えられない、

そこはどうかなというふうに私も思います。

恵まれているのは、非常にプラスのアドバンテージだと思うんですけれど

やっぱり世の中見てみて

親が自分の味方じゃない人は

そこそこの割合でいると。

こういう事実に目を向けた上で、

何をしていけばいいのか

どうすればいいのか

ここを考えていくほうが建設的だと思います。

続きはこちら!(①~④まであります)




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