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お母さんみたいな妻になることをあきらめた話

毎日3食おいしいごはんを作ってくれて、キレイなお家を保ってくれて、たくさん気にかけてくれて、心地よく生活をさせてくれる、完璧な母。

すごい母。とっても尊敬してる母。

だけどそれって、すごくすごく大変なこと。

わたしの母は50代の週3パート主婦で、共働きの人よりは時間があるけど、その分、お家のことで忙しい。

仕事に行く日の母の家事を書き出してみたら、やることの多さに驚いた。

【起きてから仕事に行くまで】
・朝ごはんを作る
・お弁当を作る
・洗濯物を干す
・お皿を洗う
・お風呂を洗う
・ゴミを出す

【仕事終わってから寝るまで】
・帰宅途中にスーパーで買い出し
・簡単に掃除機をかける
・夜ごはんを作る
・庭の草木に水をあげる
・お風呂を沸かす
・洗濯機を回す
・お皿を洗う
・キッチンやリビングを片付ける

書き漏れもあるだろうけど、すごい量。
1日って24時間しかないのにこんなにたくさん家族のためにがんばってる。

仕事がない日は、これに、普段できないところの掃除や書類整理とかも加わる。

いまは落ち着いたけど、育児と介護が加わっていたときもあった。母、すごすぎる。

でもこれ、わたしの母が特別忙しいわけではなくて、日本の一般家庭の妻も同じだよね?

世間は「男女平等」なんて言うけど、家庭内ではまだまだ妻が奮闘してる。
(協力的な夫が増えてきてはいるけど、まだまだ少ないのが現状だよね。)

どうしても、仕事が忙しかったり残業が多かったりする夫だと、お家のことが妻任せになる。
仕方ないとは思ってても、もやもやしちゃう。

最近では、こんな大忙しな妻に、さらに仕事の負担がのしかかる。

まさにトドメの一撃。妻、瀕死モード。

一般家庭は、夫の給料だけで、ほどほどな暮らしができる時代ではもうないからね。

子どもを産んで育てて、快適なお家に住んで、車を持って、毎日美味しい食べものを食べて…となると妻も働かないとお金が回らない。

だから働かないといけないのはわかってる。

でも、共働きだからといって、この家でのやることの多さは減らないの。考えただけで目眩がする。

だからわたしは、お母さんみたいな妻になることをあきらめた。

無理だよね〜〜〜こんなにたくさん。

できる人もいるかもしれないけど、女性みんながスーパーウーマンになれるわけじゃないし。少なくともわたしには無理。

だから決めた。

わたしは、ゆるくラクに暮らす妻「ゆる妻」になる。

いまの夫とお付き合いしていたころから、「ゆる妻」になるための準備をしてきた。

共働きになるのはわかりきっていたから、わたし自身の時間を持つためには、「ゆる妻」になるしか道はない。そのためにがんばろうって。

日本の妻ってもっとラクしていいと思うんだよね。がんばりすぎちゃって、無理しちゃって、もう溢れそうになってる人、多くないかな?

みんなもっと力を抜いていい。ゆるい妻でもそれなりに暮らしていけてるから大丈夫。

この記録では、わたしが「ゆる妻」になるためにした作戦をメインに、少しずつ書き残していこうと思っています。

結婚しても、妻になっても、母になっても、自分のための時間をつくりだしていこうね。

最後までお読みいただきありがとうございました! 「ゆる妻」になりたい人のヒントになる、そんなnoteを書いています。 サポートも嬉しいですが「スキ」がとっても嬉しいです♡