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在宅勤務のメリット・デメリットと今後のライフスタイルを考えてみた

こんにちは、まきやんです。

本日はコロナ禍でなにかと話題になる在宅勤務について簡単に書いてみます。


私自身約3ヶ月ほど7月まで会社からの指示で完全在宅勤務の生活を送っていました。

今は原則出社スタイルに変わってしまったので特に用事がない限り、しばらくは在宅勤務をする予定はありません。

在宅勤務にはいい面、悪い面があるわけですが、今後の私自身のライフスタイルのあり方を考えるいいきっかけになりました。

今回は1人の設計の仕事をしている人間としてどんな働き方ができそうかについて考えてみようと思います。


【設計の仕事】在宅勤務のいいところ

個人で設計の仕事をするなら、在宅勤務はメリットしかないと思います。実際、自宅兼アトリエ事務所で仕事をしている友人は何人かいます。


では、いろんな人と一緒に働くサラリーマン建築士の場合はどんなメリットがあるかというと、

・満員電車に悩まされない
・休日と同じような自由な服装で仕事ができる
・仕事の合間に時間に料理を作ったり家事をしたりできる

などが挙げられます。


ただ会社にもよりますが、もともと設計事務所の働き方は比較的自由度が高く、サラリーマンとはいえ実際は個人事業主と一般企業のサラリーマンの中間くらいのイメージです。

出社時間も打合せがない限り時間厳守ではなくセルフフレックス(就業規則にないけど自主的にフレックス勤務)で働いている人も多いです。

服装もクライアントとの重要な打合せがない限り比較的自由な服装だったりします。


結局のところ仕事で成果を出しているかどうかで決まります。

在宅勤務だからこそ受けられる恩恵は、

・時間拘束がない
・衆人環視がない

という状態で仕事ができるということに限定されます。

まあこれだけでも、人によっては十分すぎるメリットでしょう。


【設計の仕事】在宅勤務の悪いところ

逆に悪いところを挙げるなら、

 ① 気軽に人に相談しづらい
 ② 自己管理できないと仕事が進まない
 ③ 運動不足で体調を崩しやすい
 ④ 新しいアイデアが生まれづらくなる

でしょうか。

ちなみに、ネットワーク環境や仕事のできる環境についてはお金で解決できるところがあるので、ここでは含めていません。


特に入社したての新人の場合、設計の仕事は完全に未経験なので①〜③のデメリットのほうが圧倒的に大きいと思います。

最近は未経験のうちからテレワークや在宅勤務前提で働きたいという意見もたまに耳にしますが、正直な話やめておいたほうが無難です。

入社したて頃の自分自身を振り返ってみても、設計の経験年数が浅いうちは素直に出社して人から直接仕事の流れを学んだほういい気がします


また私のような少し経験年数がある人でも、①と④のデメリットは無視できないと考えています。

すべて自己完結で仕事を進める関係で、新しいことを会社の人から学ぶ機会が圧倒的に失われてしまうんですよね

これまではちょっとした雑談がきっかけで、新しい解析ツールを触ってみたり直接関わりのなかった人との交流が生まれたりしていたんですが、在宅勤務期間中はそういうことはいっさいありませんでした。


社外のオンラインでつながりを持て、という話になると思いますが、そうなると会社で仕事をするメリットがだいぶ失われてしまっているような感じは否めません。

週1〜2出社、週3〜4テレワークくらいの感じが理想的ですね。


今後はどんなライフスタイルを目指していくか

そんな感じで在宅勤務を通して経験したことを簡単にまとめてみました。


振り返ってみると、帰属意識は失われたものの、自分自身の働き方やライフスタイルを考えるいいきっかけになったなと思います。

 ①大自然のなかで仕事をする
 ②地方都市で仕事をする
 ③海外に移住して仕事をする


同じ仕事をするにしても選択肢はたくさんありますが、私自身はまだしばらくは都内で経験を積んでいきたいと考えています。

というのも建築設計という仕事上、実建築を見て街の人々の生活スタイルを観察して学ぶところが多いからですね。

テレワークが普及しても、都内にアクセスしやすいところに住むのは変わらないと考えています。

仕事をしてて都内に居続けるメリットはそんなところでしょうか。


もちろん人それぞれ家庭の事情もありますし先ほど挙げた3つの選択肢のほうがいいと考える人も多いと思います。

それぞれ自分が働きやすいライフスタイルを選んで仕事をするのが理想ですね!

ひとりの建築士としても、あなたの理想のライフスタイルを後押しできればと思います。


というわけで今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またどうぞよろしくお願いします。

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