【神戸電鉄】2024年06月 有馬口駅 バリアフリー化工事開始
有馬口駅のバリアフリー化工事が始まりました。
約1年前の2023/7/23に書いた上記記事内で、有馬口駅のバリアフリー化が計画されていることを報告しましたが、今月からいよいよ工事が始まったようなので、有馬口駅の様子を見てきました。
こちらが2024年6月下旬現在の有馬口駅北改札駅舎。
北改札前の広場には既に重機が入り、何やら作業が開始されていました。
改札口に「お知らせ」が掲示されていたので、まずは工事内容を確認。
重機が入っていた北改札前の広場は作業ヤードとして使用するようです。
作業ヤードとして使用するため、まずは重機を使ってポールなどの撤去を進めているようでした。
あらためて北改札のある駅舎内に入ります。
券売機は1台。
数少ない有人駅のひとつなので、有人窓口も一応現役のようです。
自動改札機は1台だけ。
乗り越し精算機も1台だけ。
改札内から改札外を振り返る。
2024/4/11から谷上・有馬口・有馬温泉の各駅で、クレジットカードなどのタッチ決済サービスが開始されたため、駅務室横に読取リーダーが設置されました。
でも入場リーダーが改札内にあるのはどうなの?笑
改札をくぐって駅舎を出るとすぐに構内踏切が続きます。
踏切を渡ってすぐあるのが下りホーム。
狭い階段のみで、スロープはありません。
南側から見た下りホーム。
さらに構内踏切を渡ると上りホーム。
こちらも狭い階段のみで、スロープはありません。
ちなみに、さらに構内踏切を抜けると南改札があります。
南改札も自動改札機が1台です。
南改札側から北改札方面を望む。
構内踏切へ続く階段を下りホーム上から見る。
現状は階段ですが、ここをスロープにする予定です。
ホームに掲示されている案内図でスロープの位置を確認してみます。
案内図から推測すると、奥にある建物と同じ長さくらいのスロープが設置されるようです。
ちょうど、写真の真ん中に見えるホーム上家の支柱あたりから、スロープを設置するのかな?
駅を営業しながら、どうやってスロープ化するのか興味がわきますね。
有馬・三田方のホームがスロープで削られる分、新開地方にホームが延伸される予定です。
駅の西側にある有馬口第1踏切からホームを望む。
ホームを延伸するスペースは十分にありそうです。
よく見ると、保線用レールが置かれている付近に赤い線が引かれています。
また、下り線側にも赤い線が確認できます。
上りホームはここまで延伸するという意味でしょうか?
こちらは下り線側。
ちょうど赤線が引かれた部分を三田行列車が通り過ぎました。
下りホームが延伸されると、この付近で電車が停車するのかもしれません。
保線用レールが置かれている付近までホームが延伸されるのかな?
なお、スロープ設置&ホーム延伸工事の工期は2026年3月下旬まで。
かなり長期間の工事となりそうです。
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