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【神戸電鉄】2021年02月 大池駅上り現行駅舎建て替え&駅前再整備決定!

神戸電鉄 大池駅のバリアフリー化の一環として、
下り線専用新駅舎の供用が2021/2/1から開始されましたが、
さらに、上り線専用となった現行駅舎の建て替えと、
駅前の再整備が計画されていることが分かりました。

2021/2/17に神戸市のホームページで公表された
「令和3年度当初予算の概要」(PDF)によると、
神⼾電鉄沿線の活性化のために、駅再整備への⽀援を拡充する計画です。

支援拡充の対象駅は花山・大池・唐櫃台の3駅。
・花⼭駅…令和3年度 ⼯事
・⼤池駅…令和3年度 設計・⼯事
・唐櫃台駅…令和3年度 改修計画策定、令和4年度 設計・⼯事

このうち、大池駅については、
「令和3年度当初予算案のポイント」(PDF)でイメージ図が掲載されました。

スクリーンショット (212)

こちらが大池駅 駅前再整備後のイメージ図。

画像2

ちなみにこちらが2021年1月時点の大池駅の様子です。

踏切向こうの黒っぽい建物は2月供用開始の下り線専用新駅舎。
踏切手前が2月から上り線専用となった現行駅舎。
現行駅舎の右側は神鉄タクシー乗り場・待機駐車スペースになっています。

画像3

少しだけ角度を変えてもう1枚。

タクシー駐車スペースの一番奥、
急斜面の手前にある小さな建物は上りホーム用トイレです。

この位置関係を把握しながら、もう一度イメージ図を見てみましょう。

スクリーンショット (212)

上り線専用駅舎のすぐ後ろに急斜面が迫っていることと、
下り線専用駅舎との位置関係から、
新駅舎は現在の上り線トイレがある位置に配置されるモノと推測されます。

下り線専用駅舎の供用が開始されて、構内踏切が廃止されたので、
構内踏切部分を埋め立てれば、新駅舎の建設が可能になります。

取り壊された現行駅舎と自動販売機コーナー部分には、
新駅舎までのスロープと休憩スペースを設置。

駅舎が奥へ移動した分、
現在のタクシー駐車スペースが少しだけ拡張される可能性もあり、
イメージ図からはタクシー乗り場が開放的に感じられます。

なお、現在分かっている情報は、
「令和3年度 設計・⼯事」ということと「イメージ図」だけなので、
新駅舎の位置などについてはあくまで私の予想です。

今後、新しい情報が出てくれば、また追っていきたいと思います。

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