マガジンのカバー画像

Photalk

46
写真に対するスタンス表明
運営しているクリエイター

#テーブルフォト

物撮りと、その裏側をのぞいてみる

普段は仕事で人ばかり撮っているけれど、仕事の落ち着いた時期には趣味で小物を撮ったりもしてみている。最近はある意味で物撮りに近いニューボーンフォトの撮影も増えたので、だいぶ慣れてきた感があるとはいえ…最初はまったくのゼロ知識からだったので。何をどうしたら雰囲気の良い写真が撮れるのか、さっぱりだったし。どんな小物があれば雰囲気作りに役立つのか、どこで手に入れればいいのか、何がコツなのか…もうとにかく、なんにもわからなかった。 そんな過去の自分みたいな人には、こういう記事も何かの

小鳥とバナナで写真を撮る

「板とバナナで写真を撮る」の続きになる。 地味と紙一重なシンプル写真が何だか物足りず、逆の方向性で撮りたくなったのでセッティングを変えてみた。 ポイントにするのは、お気に入りの文鳥フィギュア。生きた鳥は怖いけれど、鳥モチーフは結構好きなのだ。それから鳥に合わせて自然を感じさせるような、ドライフラワーを周囲には配置して。異素材ミックスが好きなので、リネンタオルもそっと添えてみる。 小鳥はバナナに気を惹かれてやってきたかのように、フォークの上に配置してみたけれど。時々足を滑

板とバナナで写真を撮る

noteで見かけたライム風味のバナナ、というものを作ってみたので。先日ホームセンターでGETしてきた板を使って、撮影してみることにした。 前から物撮りの背景になる良い雰囲気の板を探していて。雰囲気だけじゃなく部屋においても邪魔にならない大きさで、持ち運びしやすい薄くて軽いのが…という条件も満たすとなると、なかなか見つけられなかったのだけれど。ついに全てを満たすものに出会ったのだ。リュックに詰め込めるサイズと軽さで、両方合わせてもお値段1000円。良い買い物をした、とウハウハ

暇も、時には役に立つ?

5月の暇がたっぷり春休み状態、満喫し過ぎて日常に戻れるのか…と不安だったけれど。この時期にハマって趣味であれこれ練習していたテーブルフォト、無駄ではなかったらしい。 (※「ハーブティーのある暮らしは、映える」・「苺を煮る、写真を撮る、家にこもる」・「カカオとウィスキーは絶対正義」など) 趣味がさっそく仕事に役立った1枚が、こちら。 ファーストバースデーの撮影で、特別に準備したという1才から食べられるケーキがあったので。「せっかくなのでケーキも撮っておきま

苺を煮る、写真を撮る、家にこもる

イチゴが1パック198円で売っていたので、前に見かけて気になっていた"レンジで簡単に作れるイチゴソース"を作ってみた。 参考にしたのは、このレシピ。 「レンジでちょこっと ♥いちごソース♥」 10分程で何とも手軽にフレッシュなソースができたので、大満足だ。 さて、こうして写真映えしそうなものを作ってしまったからには…「撮影、するでしょ!」と。ソースの粗熱がとれるのを待つ間に、いそいそとセッティングを始める。仕事がキャンセルになってしまい時間があり余っていると、趣味が捗る

花を飾る、写真を撮る、家にこもる

我が家に犬が来てから。油断するとむしゃむしゃ食べようとするのが怖くて、あまり花を飾らなくなったのだけれど。(テーブルの上に置いていても、うっかりして椅子が少しでも出ているとこっそり跳び乗ってイタズラする…)この春はひさしぶりに花を買ってきたので、せっかくだからと写真を撮ってみた。 いつもの自室の窓際、デスクワゴンの上。そこに小ぶりの棚を置いて、さらに高さを出して。 まずはスタンダードな感じで、花が主役になるよう白壁を背景にパチリと撮ってみる。 うん、これはこれで好きだ。

テーブルフォトと、心の奥底

仕事で人の写真ばかり撮っていたら、無性にテーブルフォト的なものが撮りたくなった。幸いなことに部屋は白壁、窓は磨りガラスなので自分好みの柔らかい光になり、ちょうど良い高さの棚もある。 という訳で。「いつもと違うことがしたい!!」という心の叫びに従って、自室の窓際にミニスタジオを作ってみた。 被写体は、おやつの米粉ブラウニー。三越地下に入っているyou-ichiというスイーツショップのスペースが拡大して、色んな美味しそうなブラウニーが売っていたのだ。個人的には塩クルミが最高…