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保育園勤務時代とフリーランスになってからの心の変化

こんにちは!女性起業家サポートライター✖️ベビーシッターの
平あかり(すぎちゃん)です。

午前中Twitterでつながった方と、保育業界について
フリートークをしていました。
保育園勤務からライターになり、「保育✖️ライターの働き方が
すごくいいですね!」なんてほめられ嬉しかったです。
話している中で、保育園勤務の頃とフリーランスの今では、
随分変わったなぁと感じました。

自分の中で何が変わったのか、
心の変化を書いていきますね。

承認欲求が強かった時代

フリーランスになる前は、正職員の保育園勤務。160名定員+一時保育がある保育園としては中くらいの規模で、クラスリーダーをしていました。

その頃の私は、真面目で一生懸命。人に厳しいタイプでした。元気いっぱいの子どもたちを見ながら、他の先生たちの動きを見て指示を出したり、午後からの流れを考えたり、頭も体もフル回転。かなりのストレスを抱えながら働く毎日でした。

責任感が人一倍強く、相手にもそれを求めて「なんで、ここまでしてくれないの?」「なんで私ばっかりこんなに忙しいし、責任取らなきゃいけないの?」と不満を抱えていました。

本人の前では口には出さないものの、他の人に愚痴を言ったり、心の中はグルグル不満が渦巻いていたり、不満はモノの言い方や言葉の端々に表れている感じでした。(書いていてかなり嫌な人ですが、こんな私も変われました!)

今思えば「こんなに頑張っている自分を認めてほしい」という承認欲求が根底にありました。自分に厳しく、好きではなく、頑張っても頑張っても足りず、自分を満していない状態。自分を認められないから、他人からの承認を過度に求めていたのです。

心が悲鳴をあげているので、体にも不調は出てしまいます。PMS、めまい、頭痛がするほどの肩こり過度なお酒などなどで、大きな病気はなかったものの心身はボロボロでした。

フリーランスになりストレスが激減

幼稚園のパートとベビーシッターとアロマセラピストを始めてから、ストレスが激減。体の調子も良くなり、「いつも楽しそう」と言われるようになりました。

フリーランスになる少し前から、大好きな著者のかんころさんのセミナーに行ったり、本を読んだりし始めました。「自分と仲良くなる」と幸せになるという今まで考えもしなかったことを知り、少しづつ自分を知るワークや、仲良しになるワークを取り入れていったのを覚えています。

自分を認める

「自分と仲良しってなんやねん!」って思われた人もいるかもしれません。
保育士の頃の私は、自分のことをブラック企業の従業員のように扱っていました。少しのミスも許さず、疲れても「もっと頑張れるだろう」と休むことをさせず。ひどい言葉をじゃぶじゃぶ浴びせていたのです。

「自分と仲良しになる」と自分が変わり幸せになるらしい。どうしたらいいのか?まずは自分を認めることから始めました。「〇〇できたね」「今日かもがんばってるね」と自分に自分へ、まるで友人に声をかけるように、クラスの子どもたちに声をかけるように心の中で声をかけていったのです。

私は何が好きで、何が心地いいのか?

そして「そもそも私は何が好きなのか?」「私は何をしているのが心地いいのか?」を知るようにしました。シングルマザーで子どもたちを優先に生きてきたので、何かを選ぶときは「私が好きなもの」より「子どもが好きなもの」を判断基準にしてきたのです。本当は自分は何が欲しいのかがわからなくなっていました。

自分のことを好きになり深掘りしていくと、ベビーシッターでも役立ちました。「私はこんな保育をしています」「こんな考えを持って働いています」とベビーシッターのプロフィールに書くことで、お客様とのミスマッチがなくなってきたのです。

自分と仲良しになると世界が変わる

保育園に勤務していた頃は、自分が大嫌いで、自己肯定感は皆無の人間でした。保育の仕事は好きでしたが、心身はボロボロ。まるで「もう疲れたよー」というお馬さんに「いやいやもっと働けよ」と鞭を打ち、大好きなにんじんもあげずにひたすら走らせているような状況です。

今は自分の心身の声を聞き、自分は何が好きでどんな働き方が自分には合っているのかをとことん考えて、ベビーシッター✖️ライターという働き方をしています。

たくさん失敗もしてきましたし、かなりの努力も重ねてきました。少し珍しい今の働き方をしているのは、あきらめが悪かったからだと思います。

心が変われば人生も変わる

保育園にいれば、決まった給料が入り安定した収入はえられます。愚痴や不満を言いながらも「人生こんなものか」と生きていくのもひとつの生き方であると思いますし、それを否定もしません。

私の場合はそれを良しとしなかった、何より体が悲鳴をあげていたので変わるしかなかったのです。

愚痴や不満を「どうしたら良くなるか?」に変え、人のせいにせず、自分で責任を取っていく。「自分を変えるんだ」と決めたときから、人生は変わってきました。心が変わることで、人生も変わると実感しています。目に見えない心を変えるのは、難しいと思うかもしれません。
まずは自分にかける言葉から、変えてみてくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

















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