学校は子どもの才能発掘所であれ!
どうも、今更ながら「僕のヒーローアカデミア」にハマっているガクせんです。
「僕のヒーローアカデミア」みなさん知っていますか?
知らない方のために、少し解説すると。
一人ひとりのキャラクターが個性という特殊能力をもっており、学校生活でその個性を磨きあげ、強い敵を倒せるスーパーヒーローへと成長していくストーリーです。
この「僕のヒーローアカデミア」を見ていて思うのは
「こんなに極端な個性(特殊能力)はないにせよ、現実の人間も同じだよな」
ということです。
そう
だれ一人、同じ人なんていない。
みんな、それぞれに個性をもっている。
それが人間です。
そんな当たり前な現実があるのにも関わらず、相変わらず学校のシステムは均質的な人間、平均的な人間をつくろうと一生懸命です・・・。
機械の部品を作っているかのように・・・。
これでは、「僕のヒーローアカデミア」のように自分の個性を最大限に生かし、強い力を発揮するなんて不可能です。
なぜなら、均質的、平均的な人間にするためには、個性なんて発揮されちゃ困るわけですから。凸凹があってはダメなのです。
ボク自身、12年間、小学校の教員を勤めましたが、本当に「もったいないな」と思うことばかりでした。
1年性でせっかくいい個性をもってみんな入学してくるのに、卒業する頃には、みんな金太郎アメ状態。
無思考にルールに従い、大人(上)からの指示をできるだけ忠実に再現するようなロボットの完成です。
「ヒーローアカデミア」のように
①自分の個性とは何かを知り
②自分の個性の長所と短所を知り
③自分の個性の生かし方を知る
そんな、スリーステップを学校教育で踏めたなら
自分らしく生きれて自己肯定感が上がる
お互いの個性を尊重し、協働できるようになる(いじめが減る)
自分の個性を生かして社会に貢献できるようになる
このように、現代の教育が抱えている問題もきっと解決していくことと思います。
そう、豊かな人生をそれぞれの子どもたちが歩んでいけることになるのです。
そういった願いを込めて
というツイートをしました。
つまり、入学時には、自分の個性が何だかわからなくても、学校教育を通して
自分の個性はこれだ!
と胸をはって言えるようになってほしいのです。
なので、学校を
「才能発掘所」
と表現しました。
そのためには、学校教育は
✔︎子どもの多様性(様々な個性)を認め
✔︎子どもの失敗に寛容的になり(個性を見定めるため、磨くためには失敗が必要)
✔︎それぞれの個性を認め合い、活かし合いながら協働できる
そんな環境をつくっていかなければなりません。
きっと、これからの時代に実現できると思います!そのためにボクも尽力していきたいと考えています!
目指せ「ヒーローアカデミア」!
以上、ガクせんでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
良い1日を!
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