他人に”喋る”ことを前提に”読む”【読書する際の心掛け】
人生を送るうえで、様々な情報に触れながら僕たちは生活しています。
読書をしたり、ニュースを見たり、仕事や学校の勉強をしたり…
中高生時代のポンコツな僕は、そういった場面で、何の意識もせずに過ごしていたため、情報が自分の前を素通りし、結局何も身についていない状態でした。
つまり情報は、その内容がどれほど有用であっても、受け手の姿勢が整っていなければ、何も良い効果を生まないまま、浪費されてしまうのです。
しかし、大学受験・バイト・国家試験など、社会での様々な出来事を経験するにつれて
「情報を効率よく短時間で吸収し、自分の身に着ける」
ための技術が少しづつわかってきました。
自分の体感でも、昔よりも今の方が、情報への対応能力が格段に上がっていると感じます。
そして、その技術は本当に簡単な心掛けです。
「他人に”喋れる”様に”読む”」
ことです。
ただ、言葉で表すのは簡単でも、実践するのは非常に頭が疲れますので、短時間での訓練を続けて研鑽を積む必要があります。
ちょっとした読書の際に、これを意識しながら読むようにしていると、気付いた時には、格段に情報を自分のモノにする速度が上がっていることでしょう。
僕が医大生時代に教えていた、高校受験偏差値50未満の高校生にも
「学校で学んだことを、僕や君の家族に教えられるように勉強してみてね」
と我慢強く伝えていたら、意識が根付いてきたのか、大学受験時にはMARCHに軽々合格するようになっていました。
意外と、このようなコツを知るだけで、能力が「覚醒」する人が世の中には多いのではないかと、僕は個人的に考えています。
大人になってから、なんとなく成長が停滞している人は、この心掛けをついつい忘れてしまっている可能性があります。
常に、この心掛けを意識するのは非常に脳の体力を使いますので、仕事でヘトヘトになっている社会人こそ、「他人に喋れるようになっているか」を意識しながら、短時間で情報を得るようにすると効率が良いのではないでしょうか。
僕自身、仕事で疲れ切っている時こそ、強い意識を持って、超短時間で一般的な社会情勢や読書をする様にしています。
人間には1日は24時間しかなく、睡眠時間や仕事・学校の時間を抜けば、意外と自由な時間は残されていません。
自分の価値を高めるには、時間当たりの真の学び量を増やすしか、方法はないと感じます。
少しでも効率よく、短時間で、自分の中に有用な情報を身につけて、自らの価値を高めていきたい所存です。
引き続き、頑張っていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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