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自己愛の塊な夫に脳内あだ名をつけてみた

最近、西村ゆかさん(ひろゆきさんの配偶者)の存在を知って、とても好きになった。
ゆかさんは、ひろゆきさんのことを「偉い人」と呼んでいて、それがなんだか良いなと思っている。


最近noteをよく書くようになって、「夫」という表現が頻出するのが嫌になってきた。
私も何かあだ名をつけようと思ったのだけど、これが意外と難しい。
悪口になるような名前にはしたくなかったのだ。
汚い言葉や嫌味が含まれていると、自分のメンタルに悪い影響を及ぼしそうだから。
年齢を重ねるごとに性格が顔に出ると言うし、最近それを実感しているので、頭の中で再生しても嫌な気分にならない可愛い響きのものが良い。

それで辿り着いたのが…

我央くん(がおう/がお 脳内の響きだからどっちでも良いか。)

自己愛の塊、自分に甘く他人に厳しい夫にピッタリだと思う。
自分が他人からの言葉でムカついたら「お前の言い方が悪い」と言い、自分の言葉で他人がムカついたら「お前の受け取り方が悪い」と言う、絶対に自分は悪く無いスタンスの人。
自分に非が無いと思っているので、謝るときもテーブルや壁をバーンと叩きながら「はいはい、全部俺が悪いです。どーもすみませんでした!」と、本心では全く自分が悪かったと思っていない態度を取る。可愛い自分が責められるのが耐えられないのだろう。

自分を好きというのは良いことでもあるので、悪口の名前とはならないはずだ。


幼い頃から知識が豊富で大人びた発言をする子供だった夫は、周りの大人からも頼られていたようだった。様々な面でアドバイスをしていた。
でもそんな状況のせいで、大人になるにつれ、傲慢というか他人に厳しく自分に甘いという面倒臭い人になってしまったのだと思う。
周りの人間は夫の話を聞きつつ、夫の機嫌を損ねないように上手くあしらったり、離れていったりしているようだ。
それでも夫は「自分は頼られている」と思っているし、離れていってしまった人に対しては「その程度のやつだった」と思うほど、自己愛に溢れた人なのである。

私が夫に出会ったのは、メンタルが弱っていた時だった。
夫は私の心の支えとなり、夫の強い性格は私を引っ張ってくれる頼もしい存在に思えた。
私自身、夫がいないとダメだと思っていたし、夫も私が夫無しでは生きていけないと思っていただろう。
でも夫に酷い裏切りを受けて、私はすっかり気持ちが冷めてしまった。
親友からは「洗脳が解けたみたいだね」とまで言われた。親友には学生の頃から夫への悩みを打ち明けていたので、「よく別れないな。洗脳されてるのか」と心配していたらしい。(ごめんよ…)

離婚を告げて慰謝料の話を出した時、夫は
「まさか慰謝料を請求してくるとは思わなかった。俺は◯◯(私)に尽くしてきたのに。」と言い放った。
自惚れていた夫は、私が本気で離婚するはずがないと高を括っていたのだろう。いざ離婚の話が本格化してくると、
「今後の人生で◯◯(私)が俺のことを頼ってくれることは二度と無いのかと思うとツラい。何でもするから戻って欲しい」と泣きながら土下座してきたのだった。
更に離婚騒動で夫との縁を切った私の家族に対しては「過去のことを水に流せないネチっこい人たち」と表現したのである。
本当に自己愛の塊である。

ネットの人間関係においてもそうだ。チャットなどで頼りにされると「俺がいないとダメだ」となるようで、その状況が心地いいらしい。


自分のことを慕ってくれる人には凄く優しく寛容になれるが、自分に背く人間のことは見下してガオガオ吠えている。

がおがお我央くん。
良いんじゃない?
今後はnoteでは夫のことを「我央くん」と書くことにする。
苛立った時も頭の中で「がおー!ムカつく!」と叫ぼう。
可愛い響きがストレスを軽減してくれる気がする。

ついでに、毎回「◯◯(私)」と書くのは面倒なので、私自身にも名前を付けよう。これはすぐ思いついた。

疑心ちゃん

うん、私にぴったりだ。

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