写真の見方
今日は写真について学んだので記事にまとめてみたいと思います!
写真の見方って難しく感じていて、自分自身もあまりよくわからなかったので、こういう風に見るのかーって知ったことがたくさんありました!!
また、歴史的な視点で見た絵画と写真の関係についても知ることができ、とてもおもしろかったです☺️
写真の良さ
イスラエルの写真家オリ・ガーシュトは、写真の技術を利用して花束が爆発する瞬間を写真に納めました。実際その場に居合わせたとしても見ることができない瞬間を作品にすることで、画家には真似することができません。一瞬を静止させる技術をうまく活用しています。
1800年代の静物画を参考にして、目にも止まらぬ早さで過ぎ去る瞬間を写真という技術を用いて可能にしたわけですね!
一瞬を捉える。
これは確かに写真にしか真似することのできない技ですね!
写真と絵の相乗効果
先程は、写真の技術をうまく利用して静物画に表していました。続いて紹介するのは、現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターです。
リヒターは写真と絵画を組み合わせ、「観光案内所」(1996年)という作品では、手ブレでピンボケした写真からヒントを得て、ピントの合っている写真をカンヴァスにかき写してから全体をぼかし、ブレているような絵にすることで、静止画に動きを与えました!
その絵は静物画に比べて全くの正反対で何が描かれているか分かりにくいけど、あえてそのように表現したそうです。
カメラ📷が登場してから・・・
カメラが登場するまでは、写真のように見えるものを忠実に絵に再現することが求められていました。
しかし、カメラの登場によりその必要性がなくなると、あえて見たままの通りに描かないクロードモネのような印象派と呼ばれる手法(下の記事も読んでみてね。)や、ピカソのキュビズムといわれる手法が新たに誕生しました。
絵も時代に合わせて変化してきているのですね。
現代アートについてはまだ私自身もちゃんと説明することができませんが、これまでのアートという枠、概念を次々と超えていく作品が生まれています。
こういった技術の発展や視点で絵画を見ると、また見方が広がって面白いですね(^^)
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