見出し画像

親と進路とわたしの気持ちと。

ここのところ、親と進路のことでもめていてもやもやがとまらない、というおはなしです。

まさかこんなに進路で悩むとは。
しかも、親のことで。

ちっとも楽しい話ではないことを先におことわりしておきますね。



5月に、ご縁のあったとある町の地域おこし協力隊の採用が決まりました。

両親は進路に関して「思ったごとしんしゃい(= 思ったようにしなさい)」と口では言っているけれど、わたしが地域おこし協力隊として働くことに対して快く思っていないご様子。

「大学を出ていなければできないのか?」
「新卒なのにもったいない」
「今じゃないとだめなの?」
「そんなの苦労するから、考え直してほしい」

最初に伝えたときから、否定的な言葉ばかり。

今日も、祖父母の家からの帰り道に、
「おばあちゃん、協力隊のこと伝えたらがっかりするやろうね。」
と母から言われた。

なんでもない素振りでいたけれど、すごく悲しかった。

きっと両親は、わたしのことが心配なのだろう。
幸せになってほしいと願っているのだろう。

両親のことも、祖父母のことも大好きだし、
これまで大事に育ててもらったことには、感謝してもしきれない。

でも。なにを選んでも苦労しない道なんてないと思うし、たとえ苦労したとしても、後悔したとしても、それもまたわたしの人生。苦労も後悔もまるっとわたしの血となり肉となるだろうし、そんな風に生きていきたい。

いまの自分の選択を、信じたい。

そうは思いながらも、いちばん身近な両親に否定されると自信がなくなってめそめそしてしまう今日この頃です。

沈みに沈みまくってはいるけれど、こんなときもあったなあって、懐かしむ未来もなんとなく想像できていて。そんな日を迎えられるように、一歩ずつ前に進んでいきたい。


2020. 8. 16 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?