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【VR画像の見方を解説!】ゆるく楽しむ月曜地質学:2022年12月26日号

2022年も残りわずか!
先週は仕事が忙しかったため、土日にダウン。
昨日は夕方に寝てしまい、「日曜地質学」を書くタイミングを逸してしまいました(;^_^A

伊豆半島ジオパークを題材にVR画像の見方を解説!

最近購入した「RICOH THETA」が大活躍!
私が使っている機種は「X」というもので、約10万と、なかなかのお値段です(;^_^A

しかし「タイムシフトモード」で撮影でき、液晶タッチパネルで操作できるので、とても便利なのです。

RICOH THETA X:筆者撮影
RICOH THETA X:筆者撮影

このように表裏それぞれにレンズが付いており、両方で撮影した画像を合成することで360度画像を見ることができます。
しかし難点が撮影時に自分の身を隠す必要があること。

360度を網羅しているので、どうしても自分が映ってしまうんですね。
建物の中で撮影するなら隠れようはあるのですが、私の場合は野外で撮影することが多く、都合よく隠れ場所があるとは限らない。

そこで活躍するのがタイムシフトモード

このモードにすると、表と裏のレンズが時間差で撮影してくれます。
まず液晶がない側がシャッターを切るので、撮影開始ボタンを押すときは液晶側に立つ。「カシャッ」と鳴った後、「ピッピッピ・・」と音が鳴っている間に反対側に回り込めば、自分が映ることなく撮影できます。

そのようにして撮影した360度画像は、RICOHのサイトである「全天球サイト『theta360.com」』で編集、投稿することで、そのURLへアクセスすると、VR画像を見ることができます。

VR画像事例①:筆者制作

このような画面です。
左上に写っているのが地図で、クリックすると拡大・縮小できます。

VR画像事例②:筆者制作

地図を拡大しました。
〇が沢山ありますよね。これら1つ1つが撮影ポイントです。
右の真ん中あたりは赤丸内に黒丸があり「扇」が付いています。これが今見ている画像の場所
そして扇がある方向が、見ている方向。つまり南の方を見ていることになります。
この状態で画像の真ん中あたりから右へマウスをドラッグすると、視線が左へ回転していきます。

VR画像事例③:筆者制作

景色が変わりました。
地図を見ると、「扇」の向きが北東方向に変わっています。
つまり、北東方向へ視線を移したことになります。

そして真ん中あたりに「i」マークが2つ見ますよね。
これは別の動画や静止画や、その解説画面を見ることができることを示しています。これをクリックすると・・・

VR画像事例④:筆者制作

このようにズーム撮影した写真が出てきました。

VR画像事例⑤:筆者制作

もとの方向に視線を戻します。
真ん中あたりに矢印がありますよね。これをクリックすると・・・

VR画像事例⑥:筆者制作

その先の場所へ移動することができます!

このように、現地を散歩するような感じで見ることができるので、現地の状況をイメージしやすくなります。

今週の予告

今週は年末と言うことで、特別企画としてランキングやガイド記事の紹介をしたいと思います。

〇12/27 火曜日:地質番外編
2022年までのランキング

〇12/29 木曜日:地質番外編
過去記事の整理整頓とガイド記事の紹介♬



では、今週もよろしくお願いいたします。

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