見出し画像

「今日やりたいことは今日やらねば」と思うようになってきた

最近、やや睡眠不足で弱っている。

理由ははっきりしていて、数時間寝たところで目が覚めてトイレに行き、そのあと眠れなくなるのだ。しばらく前まではこうではなかった。

夜中にトイレに行くパターンは以前からあったんだけど、最近は2回目の寝入りがスムーズにいかずにそのまま起きだしてしまう。そして、そうなった理由は、睡眠時間を2つに分ける生活をくりかえしたからだろう。

もともとは午前中ぐっすり寝るパターンだったのだが、最近は認知症の親を訪ねて午前中に介護の人が来ることがあり、応対のために起きたりしているうちに、8時間スッと眠れない体質になってしまった。

目を閉じたままトイレへ

それはともかく、目が覚めても立ち上がってウロウロさえしなければ、眼が冴えてしまうことはないだろう。ちょっと目が覚めてもトイレに立たなければ意識が冴えることもないのでまた寝られるはずだ。

かといってトイレにはいきたい。なので一計を案じ、トイレに行くときにも目をつぶったままでいけば、布団に戻ってきてもそのまままた寝られるのではないかと考えて、目下そういう実験をしているところである。

まだ効果のほどははっきりしていないんだけど、それでも、めをつぶったまま手探りでトイレに行くというちょっとバカバカしいことをやっていると、ふと

目の不自由な人はずっとこういう世界を生きているんだな・・

などと思うようになった。そして、ぼくだっていつなにがきっかけに視覚が失われないとも限らない、などとも思う。

視覚だけではない。小学校の同級生で数年前から車いす生活をしているヤツがいるんだけど、この先、自分がああならない保証はない。

ほかにも、脳梗塞とか、糖尿病とか、ガンとか、ぼくらくらいの年になるとそろそろいろんな病気にかかる人が目立つようになってきた。

さらに、ちょっと上の世代の有名人で亡くなる人も増えてきた。

谷村新司さん、島崎敏郎さん、エスパー伊藤さん。

それから八代亜紀さんがずいぶん話題になったが、相前後して冠二郎さんや歌手の小金沢昇司さんもなくなっている。そんなこんなで、明け方に目をつぶって手探りでトイレに行っていると、

人間、いつどうなるかわからない・・

「今日やりたいことは今日やろう。明日が終わりでも悔いのないように!」・・みたいなことをひしひしと思うようになった。

映画の数が多すぎる・・

映画を見るのがわりと好きなので、見たい映画はなるべく全部見てから死にたいと思うけど、それにしても問題なのはそもそも映画の数が多すぎることだ。もうちょっと少なくなって欲しいけど、それは無理なので、ならば自主的になにか対策を立てなければならない。たとえば、

2024年以降の新作は見ない

とか・・。手をこまねいてぼんやりしているうちに終わりが来てしまうぞと思っているところで、今日はそういう話につなげるつもりだったんだけど、話しが長くなってきたのでまた今度書きます。今日のところは、

今日やりたいことは今日やろう

ということを最近、毎朝思っているということです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?