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断捨離マンセー?

はずかしい話とイイ話

ぼくは2019年にSNSを始めたんだけど、それから

20kg太った。。。

これがちょっと恥ずかしい話である。そして最近

10kgやせた。。。

これがいい話だ。どちらも原因ははっきりしており、2019年には仕事がとてもいそがしく、そのうえでSNSに毎日投稿しようと思うと睡眠時間を削られるうえに、生活が不規則になり寝られなくなった。

それで深夜の飲酒を繰り返しているうちにあっという間に太ってしまった。そこに時間不足と運動不足が加わったということもあり、もともと太りやすい体質だったこともあって、あのときはどうにもならなかった。

命とSNSのトレードオフ

SNSをやめれば解決するのだが、体重計に乗りつつ

命とSNSとトレードオフだな

と思いつつ続けていた。なぜそこまでして続けているのかについては、最後まで読んでいただければわかるかもしれないし、わからないかもしれない。

やせた理由もわかっている。すこし仕事に余裕が出てきたせいで、深夜に飲酒するクセがなくなり、そうすると自然に10㎏やせた。ただし、それでもベスト体重を10kgオーバーしているわけで、これまでの人生の中での最高体重を維持しており、まだまだマズい。気を抜かずにやっていくぜ!

人生はトレードオフの繰り返し

今回のやせ方のノウハウを1つ書いておこう。炭酸水を飲むのだ。。

おなかの減った時でも炭酸でふくらませばごまかせる。風呂上がりにビールを飲みたいときにも、炭酸水でごまかせるし、映画を見ながらちょっと飲みたくなった時でも、炭酸水でごまかせる。

以前はダイエットコーラを飲んでいたんだけど、あれをのみすぎるのもどうかな、と思って炭酸水に切り替えたのだが、炭酸水は無味無臭なので飽きるのも早い。

そこで、炭酸水をオレンジジュースと混ぜたり、コーラと混ぜたりして味を変えて楽しんでいる。これがお勧めです。ダイエットにはけっこう有効な手段だと思うので参考にしてください。

ただし、炭酸水自体も体にいいものではないので、そうながく飲みつづけるものではないだろう。とはいえ、太っているほうがさらに体に悪いので、ぼくは、太っていることと炭酸水のデメリットをはかりにかけて

現時点では、炭酸水の害よりも太っていることのほうが体によくない

と判断して炭酸水を選んでいる。

つまり脂肪と炭酸のトレードオフであり、「人生は基本的にトレードオフである」と思っているので、そういう記事もいずれ書きたいものである。いずれにせよ脂肪が落ちたら炭酸水はやめるつもりだ。

やせるとフットワークがよくなる

さて、近所のスーパーでよく炭酸水を買って帰るんだけどやたら重い。1.5Lのペットボトルを6本リュックに入れると9kgになる。この重みが背中にかかるとふらふらしてタイヘンなのだが、よく考えてみれば去年より10kgやせているわけで、

これだけの重みを背おって日々生きていたのか!

とおもえば感慨深いのである。いまより10kg太っていた時にはなにをやるにもがおっくうだった。寝ころんだ状態から起き上がるのすらめんどうだったがいまはそんなことないのは、10kgが消えたからだろう。

フットワークが必要な時代

最近、身軽さを気にし始めたのには親が認知症気味になったからだ。これから頻繁に田舎に帰らないといけないので、動き回るには体も身軽なほうがいい。ただし、フットワークを軽くしようと思えば、カラダだけでなく荷物も軽くする必要がある。

これまで田舎に帰るときには大きなキャリーバックを一杯にして帰っていた。一度帰れば3週間から1か月は戻ってこないので、

あれも必要。これも必要・・

と、荷物が重くなっていた。だが、荷物がふえれば用意するのも大変だし、邪魔にもなるしで、フットワークを重くしている大きな要因だった。

いまは帰省時の荷物の軽量化を図っており、本当に必要なモノだけを切り詰めて所持し、すぐに動ける態勢を作ろうと試みているところだ。

これまでは読みかけの本やらなにやら持って帰っていたのだが、これからはキンドルだけにして、服や下着や日用品も必要最低限にして小さなバッグにいれ、思い立ったらいつでも動ける態勢にしておきたい。

「断捨離マンセー」

つまり、ただいま断捨離中なのである。断捨離は世界中で流行っているけど、個人的にはクリエイターの高城剛氏に影響を受けた。

かれは、たえず世界を動き回っている人だが、生活に必要なすべてのモノをギリギリに削り落とし

すべてのモノを「手に持てるモノだけ」

にすることで人生が変わると言っている人だ。

とはいえ、高城氏は単に削るだけではない。クリエイターとしての妥協はなく、リズムマシーンやアナログレコード、ときにはモニタースピーカーすら「手に持てるモノ」として持ち歩いて世界を飛び回っているという猛者であって、そのために工夫を凝らした専用バッグの開発を続けている。

160GBのメモリーカードを何枚もしのばせることのできる帽子(キャップ)を開発したりしている。

これからの時代は今まで以上にフットワークがだいじになるだろうから高城氏には先見の明があると思われるし、モノとカラダをすぐに移動できる態勢にしておくことは大事だと思う。

とはいえ「断捨離マンセー」ではない

さて、ここまでは、

ダイエットマンセー!
断捨離マンセー!
フットワークマンセー!

な記事でしかないのだが、ここからが本番だ。

こんな記事をここまで読んでくれた人のことをぼくは信用している。かなりのリテラシーがあり、大事な情報をかぎわける力があり、分別もある人だと信じている。ここまで長々と「断捨離マンセー記事」を書いたのは、そういう信用できる人だけに伝えたいことがあるからだ。

そういう人たちと出会うためのチャンネルを維持したくてSNSを続けているのであり、その途中で「命とトレードオフ」になったこともすでに書いた。

こころが満たされると食欲はなくなる?

さて、ダイエットは健康のためにもフットワークを維持するうえでも大事なのは言うまでもないし、モノをいたずらに増やさないことも大事である。そのことは認めつつも、近頃の「断捨離ブーム」にはややおかしなところがあるのではないかということを指摘しておきたい。

これは、僕の意見ではなくてある情報筋から伝えられたことなので、仮に「X氏」としておこう。

以下、X氏から伝えられたことを簡単に記すが、ぼくはこういうことを書きたいがために命を削って情報の回路を維持している。

X氏によれば昨今「食事をしなくても生きていける」と称する人が現れており、そういう能力をほしがるスピ系の人も増えているが、氏の見るところでは少なくとも「その人たちは食べている」。

不食ブームの次に、断捨離の本が出て流行したが、この女の人はお金が入ってよかっただろう。しかし、出版社は「計画」に乗ったのではないか。

さらにX氏は、以下の動画を例にあげて批判する。

この動画では、スピ系有名グル氏が「こころが満たされると食欲はなくなるから大丈夫だよ」「食料危機なんて気にしなくていいんだよ」と言っているのだが、X氏自身によれば、

自分は満たされているが、エネルギーの必要からおなかはすく

のだそうだ。さらにX氏は

食糧危機、流通危機の前に、「食べなくても大丈夫」という不食の話題や「不必要なものはかたずける」という断捨離が話題が広まった流れは、まるで準備されているようだと思わないか?

と指摘している。

太り散らかせ!と言っているのではない

X氏の言い分はともかくとして、ぼくは

太り散らかせ!

とか

買い散らかせ!

というつもりはない。自分でももっとやせるし、荷物も減らすつもりなのだが、とはいえ、仕組まれた流れには気を付けて、あんまり額面通りに受け取らないようにしたいものである。

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