大きな話
2つの世界大戦
世界大戦というと第一次と第二次があるということになっているが、歴史のシロウトであるぼくの目から見ても、この2つの戦争はだいぶ性質が異なっているように見える。
第一次は世界を支配していた帝国同士がぶつかったという意味では世界大戦なのだろうけど、実質的には「ヨーロッパ大戦」だ。
一方、第二次世界大戦のほうはモロに世界大戦である。ただし、これもはじまりは2つの別な戦争だった。
ナチスがはじめたヨーロッパ大戦(英仏独戦争&独ソ戦争)が一方にあり、他方に、日本が始めた日中戦争があり、別個の戦争だったのだが、ドイツと日本が手を組んだことで2つがつながり、アメリカを引き込んで世界大戦になってしまった。
こまかい解釈はともかく、おおむねこういう理解でいいのではないか。
次の世界大戦
さて、今日のテーマはなんと第三次世界大戦である。ずいぶん大きな話でシロウトの手には余るのだが、とはいえ「世界の未来」の専門家などというのはそもそもいない。その意味ではプロもシロウトもないので、好きなことを言わせてもらうので、そのつもりで話半分に受け取ってください。
さて、ある独立したソースからの情報として「第三次世界大戦は起こる」ということを伝え聞いている。いますぐにではなく、2030年くらいまでに起こるということをだいぶ前から聞いており、ウクライナ戦争のはじまるよりずっと前からそう念頭に置いている。そしてそれは、
のだと。避けられないわけではないが、五分五分で避けられるわけでもなく、たとえていうなら、サッカーワールドカップで、日本がドイツとスペインに勝つくらいの感じで避けられるイメージでいいかもしれない。
ちょっとやそっとのことで避けられはしないのだが、現に日本はドイツに勝ったし、スペインにも勝ったのでまったくありえないわけではない感じ。これがウクライナ戦争前に抱いていたイメージだった。
しかし、ウクライナ戦争が起こってしまい、北欧がNATOに加盟申請してしまった。この現状をワールドカップにたとえるなら、「日本対ドイツ戦」がキックオフして、前半で失点してしまったあたりに相当するだろう。流れはやや悪い方へ傾きかけている。
ただし、その後日本は逆転してドイツに勝ったし、スペインにも勝ったのだから、そういうことがありえないわけではないということもイメージできる。
ややこしい例え方で申し訳ないけど、ぼく自身は現状をかなり深刻に受け止めているということを言いたい。そのうえで、読んだ人にはやや希望を持たせるような書き方をしたいと思って、苦心しているところだ。
いずれにしろ、以上のすべてがたわごとだとおもってもらってかまわない。
具体的なイメージ
つぎに世界大戦の具体的なイメージについて書きたいのだが、いま多くの人がイメージしている第三次世界大戦は
というような、現状と地続きのイメージだと思う。ただし、そうだとすれば冒頭定義したようにヨーロッパ大戦であって、世界大戦にはあたらない。しかし、上記の情報ソースによれば世界大戦はやはり世界大戦らしいのだ。
その場合、ロシアはもちろん大きなカギだが、今後6~7年間で、現在では予想できないようななんらかのできごとが起こり、中東諸国がおおきな役割を果たしていっての世界大戦らしい。なので、いま、世界中の人が心配しているイメージとはかなり異なる。
とはいえ、具体的なことはほとんどわからない。
また、冒頭で「ナチスと日本が組んだことで第二次世界大戦が勃発した」と書いたが、次の大きな戦争に東アジアがどういう関わり方するのかについても現時点ではまったくわかっていない。
1つだけはっきりわかっていることがあって、もし、以上のたわごとが現実化した場合、現在ヨーロッパと呼ばれている場所が、想像できないほど悲惨なことになるということだ。
くりかえすけど、以上は、全部たわごとだと考えてもらって結構なのだが、仮に、このたわごとを真に受けてみた場合において、「はっきりしていること」と、「まったくわかっていないこと」があり、東アジアがどういう関わり方をするのはまったくわかっておらず、ヨーロッパが悲惨極まりない状態に陥ることははっきりしている、ということである。
また、アメリカは自分のことで手一杯になり、世界大戦どころではなくなるらしい。
以下は推測
ただし、そのさらに先の未来において、中国があるていどしっかりと存在しているのはどうやら間違いないようなので、そこから逆算してみると、東アジアを巻き込んだ世界大戦にはならない可能性が高いのではないか。ただし、これは「たわごと」以前の推測なので、「まちがっている可能性がものすごく高い」ということはお断りしておく。
それから、肝心の日本についてはまったくわからない。ただし、このソースとは無関係のさまざまな情報を総合してみると、
というのがいまのところのぼく自身の推測である。でも、ぼくの推測などと言うのは、たわごと以前のまったくあてにならないもので、なんとなくそう思っているというだけのことだ。
それに次の震災が、これまでの大震災の数倍から数十倍の規模にならないという保証はないわけだし、地震と戦争とどちらが悲惨かなど比べようもないのはいうまでもない。
以上は全部たわごとだと思ってもらっていいのだが、すくなくともぼくじしんはそういうイメージで世界を見ているということを一度まとめて書いておきたかった。
世の中には、いろんな思想を持っているひとがいて、こういう目で世界を見ている人間もいるということだ。
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