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きみも卓球部に入らないか!

新庄剛志さんといえば、イケメンの元プロ野球選手であり、大リーグでも活躍した。そして昨年、49歳という年齢でプロ復帰をめざしたことでもしられる。

復帰はかなわなかったが、連日マスコミをにぎわせたことは記憶に新しい。そうした報道の中でぼくはちょっと気になることがあった。

新庄さんがスポーツ紙などのコメントの中でくりかえし「ぼくのカンピューター」という表現を使うんですよ。ちなみに、"カンピューター"とは「コンピューターのようにするどい勘」という意味で、コンピューターがめずらしかった時代、「コンピュータ=鋭い」という図式が通用していた時代のダジャレである。死語だ。新庄さんが再三くりかえすので、ぼくは(新庄さん、もうやめて・・・)とおもいつつ読んでいた。

ところで、ダルビッシュ有さんは日本ハム時代に新庄さんにひとかたならぬお世話になったらしく、今回の復帰チャレンジについてもYouTubeでとりあげていた。「新庄さんから長文のラインがきた」のだそうで、それを動画内で紹介するシーンがあったのだが、よみあげあている最中にまたしても「ぼくのカンピューターが・・・」という表現がでてきたのである。ダルビッシュさんは「つまり、これは勘という意味ね」とていねいにフォローしていた。

49歳の新庄さんのオヤジギャグを34歳のダルビッシュさんが10代20代の視聴者向けに通訳していたわけだ。このときぼくは思ったのである。「新庄さんの肉体年齢はプロに通用するとして、精神年齢はどうなのだろう」と。

というわけで、今日の本題なのだけど、結論から言うと「Oculus Quest 2はそのうち品薄になるので早めに買っといたほうがいい」。ぼくのカンピューター(笑)がそう言っている。

Oculus Quest 2とは、フェイスブックが昨年売り出した、格安のVR(仮想現実)マシンだ。定価¥37,180である。

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こんなドカベンの弁当箱みたいなものをつけるのはイヤだと思うでしょう?ぼくもこれを装着してさわいでいると妻に「オウム、オウム」と言われる。

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しかし、昨日の記事にも書いたとおり、いま半導体は世界的に不足している。ちなみにプレイステーションとXboxは昨年の時点ですでに品薄だった。「GPU(画像処理専用の半導体)の不足が主な原因と見られて」おり、まだ手に入らないという人もいる。

Oculusが供給不足になっていないのは、まだプレステほど売れていないからである。しかし、今後も感染拡大がつづくなら、みなZoomでは満足できなくなる。欧米ではそういう人たちが仮想現実で交流している。

プレステ5が手に入らなければプレステ4であそべばいいが、Oculusの替わりに仮想空間に行けるデバイスは手元にない。欧米で急速にVRが普及した場合、あっというまにOculusが品薄になる可能性が高い。感染が収束するとみこまないかぎり、そういう可能性が高いと思うな~。まあ、すでにOculusを持っている者として仲間をひきこみたいだけですけど。そもそもSIMフリースマホより安いんですよ。というわけで、

きみもわが卓球部へ入部しないか!

(卓球はすばらしい競技だと思います。)

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