20代の自分に向けてこれを言いたい
しばらく前にクローズアップ現代で「過疎地に移住する若い世代が増えている」という特集を見た。
ただし、ほんとうに増えているのかどうか、数字的な裏付けは示されなかったように思う。
東京近郊でマンションを買う30代のパワーカップル(共稼ぎの高所得者)も増えていると聞くし、ホームレスになる若者も増えているらしい。
プロゲーマーも増えているし、YouTuberだって増えている。もちろん、インスタグラマーも増えているし、Tiktokerも増えているはずだ。暗号資産投資家も増えているにちがいないし、そのうえで無敵の人も若年自殺者も増えている。
ついでに高齢者人口も増えているので、減っているのは若年人口だけだということになる(笑)。
なにがいいたいかというと「目立った動きばかりを切り取っても本質は見えてこない」ということなんだけど、ぼくが20歳の時にはそんな知恵は持っていなかったので、いまの若い人にそれを持てというのも無理なはなしだ。
とはいえ、地方移住を試みる若い人の姿を見ていると、もし2022年に自分が20代だったらはたしてどういう選択をしているだろうか?というのをつい考える。
海外に拠点を移すだろうか。地方移住するだろうか。それともホームレスになっているだろうか。20代の自分に対してもし今アドバイスできるならば、はたして何というだろう。
基本的な性格や能力が変わっていないならば、当時と今で異なるのはSNSがあるかどうかである。そうすると、まず
と言うだろうな。ちなみにこれは万人向けのアドバイスではないので誤解しないでください。あくまで「ぼくみたいな奴」に向けたアドバイスだ。
人の注目を集めて喜ぶタイプではないので、流行りに群がってもむなしいだけだ。お金が欲しいなら露出にはげむより頭を鍛えたほうが早いということにさっさと気づけと言ってやりたい。また、
とも念のために言っておきたい。
そのうえで、今と同じく「なにをおいても本当のことを知りたい」と願う性格が変わっていないならば、
と言いたいし、また
とも言いたい。要するに「そのまま行け」である。ただし唯一気がかりなのは、くりかえしになるけど
ということだ。言い換えれば
ということでもあるし、
ということでもある。あのころはそんなのなかったから流されているかもなあ。いずれにせよ
ということだけは強く言ってやりたい。ぼくはおっちょこちょいなので、そのあたりでつまらない回り道をしそうな気がして心配だ。ほかに付け加えるなら
と言っておきたい。そして
とも言っておこう。さらに付け加えるなら
そして
などなど言い出したらキリがないけど、基本的には「ネットを気にするな」である。
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