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一日10時間のゲームより宿題を片付けからの1時間のほうがよほど楽しい

ときどき急にがっつりと仕事をしたくなる時がある。今がそうだ。先週の金曜日から始まり、あさっての水曜までガツガツである。

歩いている時に急に山道をダッシュで駆け上がりたくなるようなことがあるでしょう。いまがあの感じである。自分に対してに「大丈夫か」と思うくらい仕事を入れて朝から晩までガツガツやっている。

発作的なことなので自分でも理由はわからないが、急に駆けだしたくなった。

今もこうしてのんびりとnoteを書いているように見えるかもしれないが、じっさいはガツガツと熊が水を飲むように仕事をしつつ、その合間に書いている。

とはいえイヤイヤ押し付けられたわけではない。フリーランスなのでいつでも断れる。むしろ「大丈夫ですか?」と念を押されているのだが、それに対してあえて「確実に仕上げます」と答えた。つまり自分への宣戦布告である。「お前らかかってこんかい!」の勢いなのだ。だから、疲れてはいるけど気分はイイ。人数多めのショッカーをやっつけて疲れた感じに近い。

戦い終わった仮面ライダーのようなもので、疲れてはいるが気分はいいのだ。

ゲームでもこういう状況はよくある。多めに敵が出てきてやっつけるのに疲れることがあるが、戦い終わって気分はいい。あれと同じだ。ややハイである。

そのガツガツの仕事の合間にこのnoteを書いているわけだが、これもおなじく「noteさんよ。ごちゃごちゃ言わずにさっさとかかってこんかい!」の勢いで書いている。

このnoteは仕事の合間のボーナスステージみたいなものだ。仕事のついでに切り刻んでやるのである。

しかもこうやってガツガツ仕事をしておくとなにがいいかというと、全部おわったあとのゲームが楽しいし、映画が楽しいし、散歩が楽しい。

たぶん動機はこれじゃないかな?

終わった後のビールをおいしく飲みたくて頑張るみたいな感じで、いま生活に多少ハリをもたせて、ショッカーを多めに倒しておいて、あとで楽しくゲームをやりたいのではないか。

だいたいですな~ゲームにしろ映画にしろ小説にしろ、無限に時間があって一日中見たり読んだりしていたらツマランのですよ。宿題を終わらせてからやるから楽しいのだ。

小学生に対しては、一日10時間ゲームをするより宿題を片付けから1時間やるほうがよっぽど楽しいぞと言ってやりたい。

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