保育園について考えた⑦ 「保育園に預けられれば安心」だと思っていた #生後132日目

保育園について調べていく中で、「保育園に入ることができれば、子どもの教育は安心だ」と自分が思っていたことに気がつきました。

…いやいや、そうじゃない。

自分にとって、とても大切なことに気がつけてよかったなと思ったので、書きたいと思います。

きっかけは「育休3年延長」

たまひよにサラリと書いてあった、育休を3年に延長するという話。

詳しくは調べていないのですが、おそらく会社が育休を3年まで認めてくれるなら、3歳まで社会保険料免除になる、ということだと思われます。

給付金は2歳で止まるけど、税金免除されて会社に籍を残せるのがメリット、ということなのかな…?

そこで、3年延長したパターンについて考えてみたのですが…

藤原 貴宏さんのnoteを読んで、ハッとさせられました。

多くの親は、子どもの能力をできるだけ伸ばしてあげたいと思っていることでしょう。

でも、子どもの能力を伸ばすのは、保育園の役割なのでしょうか。

私は親の役割だと思っています。

(中略)

育児に専念できる3年の育休を、親として成長するための助走期間にするというのはどうでしょう。

保育園に任せるのではなく、親として自分の子どもの能力をどのように伸ばすのかを考えるための時間

親自身が幼児教育を行うのではありません。

今だって多くの家庭が取り組んでいるようなことです。

読み聞かせ、リトミック、スイミング、体操、英会話、プログラミングなどを親子でたくさん経験する育休3年。

子どもにどのような環境を与えたらよいのか、自分の子どもにはどのような環境が合いそうなのかが少し見えてくるようになると思うのです。

こんな考え方があるのか!!!と率直に思いました。
その発想が全然なかったのです。

そもそも、子どもの教育を保育園任せにしてはいけないよなぁ…とこの記事を読んで思いました。
「0〜3歳はとても大事な時期」
どこからかよく聞くフレーズ。
「だから、保育園に預けた方がいい」
単純に、そう思っていました。

でもそれって…教育は全部お任せ!とか、そんな無責任な感じで考えていないつもりだったけど…
保育園がなんとかしてくれるだろう」と、なんとなく思ってしまっていました。。
そう思っていた自分に気付いたとき、正直ゾッとしました。

実際には、保育園生活から得られる学びもたくさんあると思います。
でも、もっと感覚的な部分というか、親の心構えのような部分です。
結果的に取る行動が変わらなかったとしても、この感覚があるかないかで違うかもしれない。
今、気がつけてよかったです。

保育園に入っていようがいまいが、子どもがどんなことに興味関心があるか、常にアンテナを張っているべきだな、とか、いろんなことを考えさせられました。(実際に保育園に入ったら自然にそう思うのかもしれないけど…)

育休3年延長して子どもと過ごす毎日も楽しそう。

実際にできるかは別として、そんな生活も楽しそうだな、と新しい視点で考えることができました。
想像すると、ワクワクしている自分がいます。

子どもと一緒に毎日を過ごし、興味のありそうなことにたくさん挑戦させてあげられる…。

保育園とはまた違った経験ができそうだと思いました。

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