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アマチュアはなぜ、腕が曲がってしまうのか、形だけを真似しても上手くいかない理由とは

みなさま、こんにちは

前回の記事で

プロゴルファーの形だけを真似しても
簡単には上手くいかない

と述べました。



その典型例として

プロのように綺麗に腕が伸びないという
悩みを抱えている人

が多いようです。

海外の生徒様も
最初のレッスン時に
何に悩んでいるのかと聞くと

ほとんどの方が
「CHICKEN WING 」(チキンウイング)
と答えます。

悩みは世界共通なんだと感じました。

その理由は、おそらく、腕が曲がっているかどうかは

どこの国の人が見ても、分かりやすいからでしょう。

動画と画像で確認すれば、プロとの形の差は一目瞭然です。

「以前習っていたプロには、君はスイング中、腕が曲がるから
しっかりと伸ばせとアドバイスされたんだ。」


このようなやり取りは日常茶飯事です。

では、なぜアドレスで真っ直ぐに伸びた腕が
曲がってしまうのでしょうか?

それは

2つのクオリティ(質)がプロとは異なるから

です。


1つ目は

真っ直ぐに伸びた腕のです。

どういうことでしょうか?

先ほど、真っ直ぐか曲がっているかは
誰が見てもわかると述べました。

果たしてそれで充分でしょうか?

家や建物を例に考えてみましょう。

屋根や床を支えるために、柱は垂直でなければなりません。
しかしそれは、中の骨組みがしっかりしている必要があります。

コンクリートで柱の周りを固めても

欠陥住宅であると分かる人には分かるでしょう。



柱の骨組みがゴルフをする人の腕の骨に当たります。

外側の筋肉は周りのコンクリートのようなものです。

もともと腕の力が抜けて、骨のバランスが合っているのが
アドレス時のプロの真っ直ぐな腕になります。

反対に力で真っ直ぐ伸ばした腕は、
力が抜けた瞬間にすぐに曲がってしまいます。

筋肉に無駄な力が入っていると、その内側にある
骨の感覚は薄れてしまいます。

ジュニアの時期から始めた人や
男性に比べて、筋力が少ない女性の方がフォームが綺麗と言われるのは
こういったことが理由にあります。

どうしても腕が曲がってしまう人が
伸ばすように意識しても、簡単ではない。

反対に、綺麗なフォームの人は、意識しなくても
勝手にできてしまう。

その理由は、2つのに注目する必要があると
お伝えしましたが、

最後の1つ

を知ることで、
三角形を保つための練習器具が
本来どういう意味があり、どのように使うべきかを理解することができ

綺麗なプロのようなスイングが身についていきます。


それは、ズバリ


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