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アイデアが枯渇している個人事業主のためのイノベーション勉強法

ゆる勉専属ライターの上山(うえやま)です。

個人事業主とは、ビジネスの海を一人で航海している船長のようなものです。海は嵐で大きく荒れるときもあれば、場所や時間によって流れが変わるときもあります。常に変化しているビジネスの海ではどんな状況であっても最善の舵取りが求められます。いつも同じ方向に同じ力で同じように漕ぎ続けていても、決して目的地にたどり着くことはできないでしょう。

時代の変化に合わせて常に変化し続けるためにはどうすればいいのでしょうか?変えるべきところは変えていき、守るべきところは守っていき、着実に目的地へ進んでいくためには、繰り返しイノベーションを起こす必要があります。

新しい価値を生み出し、環境の変化に対応しながら競争に勝ち残り、利益を上げ続けるためのイノベーションは個人事業主であっても起こせます。そして、そんなイノベーションはアイデアの創造から始まります。

アイデアを創造する

辞書で調べると、アイデアとは「良い結果をもたらす思いつき」だそうです。となると、アイデアは「良い結果」と「思いつき」の二つに分けられます。

良い結果とは

事業者にとって「良い結果」とは、顧客の問題解決です。これまでにない問題解決をするためには、これまでにない問題を見つけることと、これまでにない解決法を見つけることです。そのためには顧客の理解が欠かせません。これまでよりもさらい深く理解することで、良い結果とは何か?を知ることができます。

思いつきとは

思いつきとは、それまで意識していなかったことを意識できたことを意味します。つまり、無意識が意識化された瞬間です。簡単に聞こえますが、これほど難しいことはありません。なぜなら無意識ですから、意図的に意識することはできないのです。

どうすれば?

アイデアを創造するための思考ツールはいくつも存在します。足したり引いたり大きさや場所を変えたり・・・、これまで考えてこなかったことを考えることで新しいアイデアを生み出そうとする手法です。その中でも最も簡単で効果が高い方法が「コミュニケーション」です。自分と他人の思考が交差するポイントにアイデアが隠れています。

勉強法にもイノベーションを起こそう

これまでの勉強法は一方的に情報を受け取ることが目的でした。情報源がセミナー講師でもコンサルタントでも書籍でも同じで、こちらが求める情報は上流(相手)から下流(自分)への一方通行です。

確かにこの勉強法の満足度は高いでしょう。これまで知らなかったことをたっぷりと受け取ることができるので、たくさん勉強した「気分」になります。しかし、組織を持たない個人事業主は最小の対価で最大の結果を出さなければ生き残れません。

学びを結果に転換しなければ、勉強の意味がないのです。

アイデアを創造する簡単で効果的な(最小の対価で得られる)方法はコミュニケーションだと言いました。双方向に情報をやり取りすることで新しいアイデアが生まれます。

ビジネスにおける無意識とは、他業界のこと

専門分野に居続けると気づかないうちにガラパゴス化してしまいます。便利で効率的だった業界の常識が、いつの間にか自分の首を絞める慣習になってしまうのです。

「大事なことは君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てることだ」トーマス・エジソン

何度も言うようですが、イノベーションはコミュニケーションを通じて無意識を意識化することでアイデアという形として現れ、具現化したものです。ではビジネスの世界で今まで意識してこなかった無意識はどこにあるのか?それこそが他業界です。

商店街のレストランで中華鍋を振っている料理人は、和食やフランス料理のことを考えたことはあっても、F-35A戦闘機がどれほどのステルス性能を備えているかは考えたことがないでしょう。つまり、無意識の世界です。

ビジネスの世界では他業界こそが無意識という宝の山なのです。イノベーション勉強法とは、情報が上流から下流に向かう一方向の学びではなく、他業界の専門家と双方向のコミュニケーションを交える手法です。

ゆる勉オンラインは、主催の数千人を超える人脈の中から「ビビッ」ときた専門家をお招きして講義していただいています。講師の選定に業界の壁はありません。それぞれの講師に共通点もありません。毎回他業界の専門家から講義を受けられます。

さらに、一方向の勉強会にならないように講義の倍の時間を質問タイムに費やしています。30分の講義に対して30分の公開質問、さらに30分の非公開質問といった時間割です。参加者が自分事に置き換えて講師に質問すると、講師からピンポイントの回答が返ってきます。ChatGPTにはマネできません。

個人事業主だからこそ、自分自身でイノベーションを起こさなければいけません。引っ張っていってくれるリーダーもいなければ、支えてくれる部下もいません。一緒に取り組んでくれるプロジェクトメンバーもいません。

自分で自分の導火線に火をつけるためにも、ゆる勉オンラインを活用してみてはいかがでしょうか?

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