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パパ育休中は「今」に集中すること
4月初旬、無事第2子が誕生した。
そこから6ヵ月の育休が始まり、2か月が経った。
第2子誕生から気合十分で育休に臨んだのだが、それに反して体調を崩したり、全体としてメンタルが落ち気味だった。
そこで、今回はその理由を書くとともに、パパ育休中に持つべきマインドについて書いていきたい。
メンタル不調の原因
メンタル不調の原因を僕なりに分析すると、以下の通りだ。
とにかく体調が悪かった
まず、とにかく体調が悪かった。
無事第2子も誕生し、これから頑張ろうと思っ2日後、まさかのインフルになってしまった。退院には何とか間に合ったが、そのせいで妻の入院先の面会はほとんど行けなかった。
退院後は何とか頑張っていったが、寝不足などの疲労のために、体調はなかなか万全には戻らなかった。
そして、4月下旬に上の子が胃腸炎になり、僕も3日後に感染。幸い妻と下の子は大丈夫だったが、1週間程下痢が止まらない状態になった。
復職後の不安
2つ目は、復職後の不安だ。
復帰するまでまだ先なので今からそんな心配をする必要もない。
でも、育休前の引継ぎがうまくできたか?とか、今もこんなに大変な状態なのに復職してからどうやって仕事、家事、育児を両立するのか?などと無駄に不安になってしまった。
将来の漠然とした不安
3つ目は将来の漠然とした不安だ。
スマホでニュースやSNSを見ると円安とかインフレといった経済の話や、産休クッキーや子持ち様といった子育てについての話など、ネガティブな話題がどんどん入ってきた。
それを見ていくと、今は良いかもしれないけど将来は大丈夫なのか?とかと思ってしまい、なんとなく気持ちが落ち込むようになってしまった。
パパが持つべき3つのマインド
そんな感じでなんとなく不調だった4月だったが、5月に入り少しずつ改善してきた。ポイントとしては3つあると思う。
①自分の体調を大事にする
まずは自分の体調を大切にしていくことだ。やはり産後1か月目の4月は単純に体調が悪かった。体調が悪いとメンタルもどんどん落ち込むものだ。
それでも実家のサポートをもらいながら何とか5月に入り体調が少しずつ良くなってきた。
それからストレッチや散歩等の軽い運動を始めると、良いサイクルが周るようになり、家事や育児も4月よりできるようになってきた。
妻も帝王切開で産後のダメージが大きかったし、上の子もメンタル的に不安定だったので大変だった。
それでも周りだけでなく、意識して自分の体調にも気を付けないといけないと改めて感じた。
②家事育児スキルは復職後のキャリアにプラスになる
前回の記事で育休中は育児だけできればそれで100点と書いた。
ただ、そうは言ってもどうしてもキャリアについて不安になるのは否定できなかった。
それでも家事育児に集中してみて気づいたことは、家事育児スキルを上げることは絶対に復職後のキャリアにプラスになるということだ。
例えば、育休が始まってから、料理はほぼ全て僕がするようになったが、料理する中でもどうやって効率良くしていくか?を考える良い機会となっている。
そうやって効率良くできるようになると、トータルで夫婦の可処分時間が増える。すると時間を余暇や仕事などの時間にも使えるようになる。
このような家事育児スキルを上げることは、仕事をしている時だと簡単ではない。
だから、前回の記事を書いた時以上に育休中は家事育児だけに集中すれば大丈夫と僕の中で確信に変わった。
そう考えれば、家事育児の中にある無数のルーティンワークをこなすことにも確実に価値があると思えるはずだ。
③「今」の幸せに気づく
最後に一番大切なマインドとしては、今の幸せに気づくということだ。
円安のニュースを見ると「今後は1ドル200円まで下がる」、「日本は先進国では無くなった」
子持ち様や産休クッキーを見ると「子育てしてるから偉いと思ってるのか?」、「子育ては無理ゲー」
こんな見出しやコメントを見ては、気持ちが落ち込んだ。2人目育児で疲れている中でみると将来に対する希望が見出せないような感覚になった。
ただ、冷静に考えてみると、今の自分は過去と比較するとどうなのか?
あれ?今すごく幸せな状況なのでは?
そう気づいた。無事2人目がうまれ、職場の理解もあり育休を取っており、育児をしている。
この状況で今の幸せに気づけない状況であれば、この先一生幸せになれないのでは?とも思った。
こう気づいてから、将来の漠然とした不安を煽るメディアやSNS(ヤフコメ、News picks、Xなど)とは少し距離を置いて、自分の今の幸せに気づくことを意識していった。
そうすると「今」に集中できるようになってきて、メンタル的にもかなり良くなったと感じている。
【まとめ】 「今」に集中すれば大丈夫!
2人目育児で改めて思ったが、育児はとても大変で疲れる。そして、その中で何かと不安がたくさん出てくる。
その中で気づいた大切なことは、「今」に集中すること。赤ちゃんの小さな変化や成長を見て要るだけで本当に幸せな気持ちになる。
そんな小さな幸せを感じながらこれからも過ごしていきたいと思った育休1、2ヶ月目でした。
今回はここまで!
※今回書ききれなかったけど、3つのマインドについては今後もっと深掘りして書いていきたいなと思う。
体調管理の方法や、家事育児を通して気づいた自炊のコツ、メディアの性質として不安を煽る体質のこと(けっこう前に読んだFACTFULNESSの本とかの話)とか書いておきたい。
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