テレワークと自粛疲れ

今日はこの記事を読んで

「コロナ慣れ」「自粛疲れ」が明らかに、緊急事態宣言下でも企業の出勤率は上昇傾向（Impress Watch） - Yahoo!ニュース

確かに繰り返される緊急事態宣言で、日常のペースは掻き乱され、ココロもカラダも弱っている人は多いだろう。

テレワークでは生産性が低下すると言うが、出勤して顔を合わせながら仕事をすることが生産性の向上に繋がるとは思えない。

確かにみんなと一緒に仕事をした方が良いと言うのが多数意見だろう。

が、逆に一人で黙々と仕事をした方が効率よく仕事ができる人もいるのだ。

元来、テレワークは『平時に』効率よく仕事をする為に導入するシステムだ。

コロナ禍、緊急事態宣言、ステイホーム…これらが連動してしまっているが、切り離して考えた方が本来はスッキリするのではないか。

コロナ禍だから何ができるのか。
緊急事態宣言中だから何ができるのか。
ステイホームでは何ができるのか。

そもそもこの緊急事態時に「テレワークデイズ」を実施してくれと言うのは、お門違いなのである。

また、状況が好転しづらいために、「こんな状態だから何もできない」と考えて、後ろ向きになってしまうことが、「自粛疲れ」に繋がるのではないか。

苦しいかもしれないが、この状況を逆手に取って、今しかできないことを考え、実行することこそ、自粛疲れに陥らず、前向きに過ごすコツだろう。