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親バカは親の特権だ!

先週末、息子がサッカーの試合でミスをしてしまい凹んでいる。

何も知らずに、「試合結果どうだった?」聞いてしまったら、「傷口を掘り返さないで。」と返ってきた。

以前なら、「別にー。 #%◎◆&!☆…」みたいな返事だったのに比べると大進歩だ。


きっと今の息子の気持ちを半分くらいはわかってあげられるんじゃないかって思う。私は中学時代にソフトボール部で、たくさんミスをしたし、ベンチを温めていた経験もある。本を読んで勉強したり、父に付き合ってもらって、自主練習もしたけど、結果は出なかったからだ。

結果を出すためには、スポーツでも、勉強でも、仕事でも努力が必要だと思う。それから、一番辛くて勇気がいるけれど、自分と向き合って、自分の良いところも悪いところも認めることだと思う。ただし、ここで絶対に勘違いしないで欲しいことは、

「努力とは我慢することではない。」


この一件から、今まで一番苦手だったランニングを始めると宣言して、努力を始めた。息子は成長しようとしている。その頑張りが、できるだけ早く自信になりますように!!


私は、親が前のめりになって応援したり期待すると、子供はかえって、萎縮してしまったり、子供の自分軸がブレてしまうと思っている。

先日、学校のオンライン授業の準備が少しずつ進み始めて、アカウントのパスワードを変更するよう通知が来た。そこで、ちょっとおチャラけているけれど、息子に親からのエールを送るつもりで、写真のようなパスワードはどう?と提案した。

「Ore10sai(オレテンサイ)」

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予想通り、「これ、自意識過剰じゃない?」って言われたけど、私は息子になんとか自信を取り戻して欲しかったし、このパスワードを入力するたびに、「俺できるかもしれない」って「素敵な勘違い」をしてくれてもいいんじゃないかと思った。

上手に使えば「思い込み」はすごい力を発揮することを、この1年で知ったからだ。

私は無条件で愛情を注ぐのが親の役目の1つだと思っている。この先、もっと大きな失敗をしてしまうこともあるだろう。でも、そういう時に、「自分は愛されている」と実感できれば、絶対に立ち直ることができるはずだ。

息子がこのパスワードを使うことはないと思うけれど、担任の先生がこのパスワードを見て、変わった親だなと思われてしまっても、子供が自信をもって生きてくれるなら、私は全然恥ずかしくない。

親バカは親にしかできないのだから、大いに特権を使った方がいいと思う。


毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。