「生きたい」と思えていなかった私。やっと「自分らしく、幸せな人生」が始まりそうな予感がします。
先週、やっと自分の「ビジョン」が決まりました。
「毎日のおいしい!」は幸せな毎日をつくる。
「おうちごはん」で心豊かな人生を!
私は、「人生の目的としての仕事」がしたくて、「誰かの役に立つには?」「私には何ができる?」を半年以上探していました。
2ヵ月以上前には、「誰かの役に立ちたいけど、何をして良いか解らないんです。。。」という記事を書きました。
私は好奇心旺盛な方で、海外に行ったり、登録制アルバイトをしてみたり、引っ越しも14回したり、ずいぶんたくさんの経験を積んできたのですが、「自分が好きなこと」や「自分にできること」こととなると、恐ろしいほどわからなかったのです。
もしかしたら、自分がやりたいことは判っていたのに、子供の頃から抱え込んでいた「コンプレックス」や「マイナスの思い込み」が、自分の行動を抑圧していたのかもしれません。
そして、私は「自分で自分のことが良く解らないまま」、2021年10月から、noteやTwitterで自分の頭や心の中にあるものを、思いつくがまま、感じるままに投稿していきました。誰かが私の才能を見つけてくれることを期待しながら…。
今年の1月15日、Twitterでこんな投稿をしました。すると、今までとは違う反応を頂けたのです。(画像中の名前以降の表記は変更後のものです。)
私にとっては、単なる「娘と芋けんぴを作りました」の投稿です。サツマイモを切り、油で揚げて、調味料を絡めるだけの料理ですが、たくさんの方に「美味しそう!」とコメントを頂けて、「芋けんぴって家で作れるんだね。」とリツがート先での書き込みもありました。
確かに、「芋けんぴ」はスーパーで、100円程度で買えます。そこをあえて手作りする人はそんなにいないのだなぁ…と、改めて思ったのです。
そして、同じく1月15日(土)。
まだ、自分の力と活かせる場所を信じれていなかった私は、自分が「何者で、何ができるのか?」をもう一度確認しようと思い、精神科医の樺沢紫苑先生が主催された、「2022年を大躍進する 目標実現ロケットスタートセミナー」に参加してきました。
この日は、「情報カード」を使ったワークをやりました。
(樺沢紫苑先生著 アウトプット大全p146もご参照ください。)
・自分にできること
・自分が好きなこと
・自分がやりたいこと
・自分が貢献できること
をそれぞれについて書いていくのですが、1枚のカードに1つずつ、100枚を目指して書いていきます。
そして、それらをベスト10に絞り込みます。そして、この後がポイント!
「実現させたい目標」を設定するときに、以下のようなスパンに区切って分類するのです。
・人生で実現させたいこと
・2022年中に実現させたいこと
・今すぐにできること
「人生で(死ぬまでに)実現させたいこと」は、それなりに時間もお金もかかるかもしれませんし、きっと規模の大きなものであることが多いと思います。
抽象的だったり、規模が大きいものは、いくら「叶えたい!」と強く念じたとしても、実現の確率は非常に下がります。なので、叶えたい大きな夢や目標は「細分化」することで、叶う確率が非常に高くなるのです。
一方、「今すぐにできること」は、書き終わった瞬間から行動に移すことができます。つまり、「達成できる目標」の出来上がりです!達成できれば、ますますモチベーション上がるので、自分の夢に向かうエネルギーが増しますよね♪
こうして、私の過去のモヤモヤは「情報カード」で整理され、「私の社会での自分の立ち位置」「私が社会に貢献できる事」が明確になったのでした。
その後、数日をかけて、明確になった感覚を言語化する作業に入りました。
私が「食」関して、してきたことや得意なことを書いてみると、以下のようになりました。
・食品輸入・卸・飲食店員の仕事をしたことがあります。
・毎日家族の為に食事を作っています。
・美味しいもの(高級とは限らない)が大好きです。
・本場のパスタやチョコレートを食べに、イタリアやベルギーへ行きたい。
・冷凍食品では満足できず、自分で作った方が美味しいと思える
得意なメニューを持っています。
・自分が作った料理で、子供たちを笑顔にすることができます。
・パートであっても、仕事をしながらの子育てをしてきたので、
自分なりの効率の良い調理方法を知っている。
などです。
これは、ビジョンが出来上がったからこそ、ここまで言い切ることができるようになったのですけれどね。先週までは書けませんでしたよ(笑)
そして、自分のビジョンが決まったら、驚くほど「全身の無駄な力」が抜けました。シャカリキになっていた自分とは別人のようです。「自分が思うように考えて、思いっきり動いて良いんだよ!」と許可された気分です。
今まではなぜか「常に気を揉んだ状態」でした。そんな状態を脱することができたので、子供達にも優しく接することができるようになってきました。母親として、こんなに気持ちが安定したことはありませんでした。
私の表情が柔らかくなったからでしょうか?接し方が親切になったからでしょうか?たった2週間の間に、子供達も進んで家事を手伝ってくれたり、掃除を頑張ってくれたり、素直に「ありがとう」と言ってくれるようになりました。とても不思議です。
心に余裕ができると、冷静な判断ができますね。無駄に自分を大きく見せることもなく、専門家や友達に「素直」に相談できるようになりました。すると、今まで抱えていた問題もスルリと解決されていきます。これも不思議。
2021年10月から、気持ちが赴くまま書いてきたnoteも、改めて振り返り、分類してみると「子育てエッセイ」という1つのまとまりを作ることができました。テーマが散らかり放題だと思っていたのに、分類の仕方が違っていただけみたいです。
母になり、もうすぐ15年。全身全霊をかけてきた頑張って来た「子育て」や過去仕事の経験が、誰かの役に立つ日が近づいています。
相変わらず「主婦」という言葉は好きではないけれど、「主婦&母親コンプレックス」を持つのはもうやめます!私が持っているスキルは、主婦や母親みんなが持っている統一のスキルではなくて、「私のスキル」だから。
具体的に「どこで」「どんなことができるだろう?」を、ドキドキワクワクしながら考えています。
私はもう44歳ですが、やっとこれから、「本当の自分らしく楽しい人生」を始められる気がしています。こうなれたことは決して早くはないけれど、きっと遅すぎることもないと思います。だって、まだ人生半分位は残っていそうですから。
この1年半で、たくさんの方々とお話をしたり、SNSで交流してきました。本やnoteの記事を通じてたくさんのことを教えて頂き、私は、とりあえずですが、ここまで成長することができました。私と接してくださった皆様に感謝致します。
ここまで来るのに、本当に辛かったし、時間がかかりました。数年後にこの記事を見て、この1年半は、私の人生の「さなぎ」の時期だったんだなと思えるようになれたらいいなと思っています。
「死にたい」訳ではないけれど、「生きていたい」とも思えていなかった私。
平たい表現しかできず、非常にもどかしいですが、これからは「自分らしい生き方」ができそうですし、「自分が生きる意味」も少しずつ見出していきたいと思っています。
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毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。