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パート勤務の悪循環を断ち切りたい
去年の今頃。
私は思い切って、「ビジネスコンテストに出場してみよう!」と
決意したのでした。
事業内容は、子育て中に非常に重宝した我が家の人気メニューの「餃子」を事業化しようというものでした。あれから1年たったのですね。。
私はお店を持ったこともありませんし、バリバリのキャリアウーマンだった訳でもありません。
それでも、ビジネスコンテストに出業することを決めた理由の1つは、
「家事スキルが、『社会的に立派に役に立つ仕事であること』を証明したかった。」からです。
家事スキルは、「低賃金のパート従業員」として、用いられることが多いです。
朝必死に保育園へ子供を預けて、きつい労働をこなしても、低賃金。仕事が終わって、ソファーに倒れこみたいのを我慢して、子供をお迎えに行く。
ファミレスのパート勤務は、心身ともに非常にキツく、高校時代の膝の怪我が再発し、手術を受けなくてはならなくなりましたし、「子供の為に頑張る親心」を、踏みにじられるような思いでした。
そして、自分がキツイと、帰宅後に家族にも悪影響を及ぼします…。
この悪循環を何とか断ち切りたい。
と思いました。
この時より少し前から、起業の勉強を始めていたので、
もし、自分が主婦スキルを活かして、事業を興すことができたなら、
「子育て中のママの働き方の選択肢を一つ増やせるに違いない。」
と思ったのです。思い上がり甚だしいですが、本気で思っていました。
そして、昨日の「専業主婦はナイ!ナイ!ナイ!」の記事は、1日で「69個のスキ」を頂きました。
やっぱり困っている人は、たくさんいるんだなと、改めて感じました。
昨年からのわずか1年でも、様々な働き方の選択肢が増えました。なので、私が躍起になって、「女性の働き方改革」をしなくてもいいのかもしれません。
でもね…。一生懸命考えないようにしようと思っても、チラリチラリと気になってしまうのですよね。
もしも将来的に、私の仕事が軌道にしっかりと乗ったなら、私の「おうちごはんの専門家」としての仕事は「社会的に価値のある仕事だと思ってもらえている証拠」になります。
こんなどこにでもいる「フツーな人」が、家事スキルで仕事を持つことができるようになったなら、「自分にもできるかもしれない。」と感じてくれる人が、きっと出てきてくれると思うんです。
まだ成し遂げていないのに、大口を叩きますが、私の仕事の仕方をロールモデルとして、「誰かの悪循環を断ち切ることができるかもしれない。」と、ほんの少しだけ思っています。
そうすれば、ちょっとでも、「社会が変わる。」
まだまだまだまだ先のことで、つかみどころのない話ですが、私の心の奥底には、そんな気持ちが埋まっています。
毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。