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秋の食べ物への偏愛を語る

秋の味覚と言えば、栗や松茸、梨や葡萄やあげていくとキリがない。

秋の食べ物は大好きで(どの季節も好きだけど)、その中で群を抜いてテンション上がるものが2つある。

ポルチーニ茸

いちじく

この二つのテンションの上がりようといったら、半端ではない。

ポルチーニ茸の美味しさを知ったのは、大人になってから。

ジビエやちょっとこだわった食材を扱うイタリアンで偶然食べたポルチーニ。しかも生。

生ポルチーニはイタリアから空輸されてくるので、スーパーなどで見かける事はおそらくなく、出会うことはほとんどない。

お店では秋に取り寄せているらしく、時期を外さなければ食べることができる。

風味、香りも素敵だけどとろけるような食感も最高。

そんなわけで、ポルチーニ茸の虜になった。

そして、もう一ついちじく。

これは反対に子供の頃から好きな果物。
近所の親戚がいちじく園を持っており、農協に卸していたので、お裾分けにいただくこともあり凄く好きだった。

小学生の時に好きなフルーツで苺とかでなくいちじくと言っていたほど好きだった。(変な空気になる事に気付き言わなくなったけど)

特に、そこの農園の自家製いちじくジャムは濃厚で最高に美味しい。
その親戚の人は性格上反りが合わないので、我が家ではちょっと倦厭している部分があるけども、いちじくだけはウェルカム(笑)

そして、実家にいるときは秋はいちじくを堪能した。

実家を出てからは長らくフルーツを食べなくなり、それでもいちじくジャムをもらえるのが好きだった。

カリカリに焼いたトーストにバターといちじくジャムをのせるのは最高に贅沢。ヨーグルトに入れるのも好き。

そして、最近再びフルーツを自分で買って食べるようになってきて、改めていちじくブームが自分にやってきた。

外でもよく使われているのを目にするようになり、タルトだけでなく色んなスイーツやそれ以外のアレンジも見かける。

今年は全力でいちじくを楽しんでいる。

キルフェボンのいちじくタルト

いちじくとローストチキンのサンド


いちじくのオープンサンド

パンケーキといちじく

ケーキに添えられたいちじく

などなど…

振り返れば沢山の美味しいものたちwithいちじく。

そろそろいちじくが終わりの季節になってきて、いっそセンチメンタルな気分になる。

でも、また来年への楽しみがある。

ちなみに、ジャムを買ってちびちび楽しみを延命さす作戦も決行済み。でも既に結構食べてしまっている。

よくわからないけど、この2021年秋のいちじくへの偏愛を記録したくて書いてみた。

最近はSNSで #無花果クラブ  なるものを作って遊んでいる。ただ自分の好きを伝えるだけのハッシュタグ。

来年も楽しくいちじくを楽しめたらと思っている。
来年も美味しいいちじく達と出会えますように。

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