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母親の連絡すべてにイライラ

まだまだ解毒ができず、毎日死にたかったころのことです。
にゃりぺよは毎日母親からの連絡にイライラしていました。

そもそも母親が成人して結婚までしている娘に毎日連絡をするというのは普通なのでしょうか?
仲よし親子ならいざ知らず…。

「明日友達と会ってくるよ」
こういう連絡はいいんです。

「最近連絡ないけどもしかして体調悪いの?」
こういう連絡に、どうしてもイライラしてしまいます。

母親は昔から自分のことが第一優先で、にゃりぺよは二の次でした。
うっかり産んでしまった娘の世話より、当然友達や彼氏といるほうが楽しかったのでしょう。

だからにゃりぺよの中での母親像は、にゃりぺよに構わず男の話ばかりしているあのころの母親です。
今さら友達や男と会っている話をされたところで何とも思いません。

でもにゃりぺよが学生時代に体調を崩しても面倒くさそうにしていたのに、今気にするのは違うと思うんです。
さらににゃりぺよが連絡をしないのはいつものことです。

上京前はあんなに構われたかったのに、今は放っておいてほしくて仕方ない。
今さらガキに向けるような愛情を向けられたって意味がない。

そのころのにゃりぺよは、母親の連絡にイライラしてはものに当たっていました。

最近はイラっとすることがあっても、受け流せるようになったのですが…。
当時は産んでもらっておいて、嫌なことをされたからというだけで母親を邪険にする自分が嫌でした。

しかしそれも、必要な感情だったのかもしれません。
自分の感情を受け入れるためには、いろいろ考えるしかないですもんね。

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