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永田さんの名言で生き返るにゃりぺよ

にゃりぺよはオモコロが大好きです。
オモコロチャンネルのYoutube配信を毎日見ています。

そのなかの「全YouTuber必見! 絶対に炎上しない方法を教えます!!」の回なのですが…。
この動画は、にゃりぺよの人生への見方を整えてくれました。

よりよいインターネットを見るために、余計なことはするなという永田さん。
中心にいる自分がよくならない限り、インターネットはよくならないと言います。

まったくもってその通りです。
そして飛び出した名言が

根っこが腐っていてはジューシーフルーツは実らない

この言葉ににゃりぺよは殺され、生かされました。

漠然と死にたい…死にたいよ~…と思い続けてきたにゃりぺよ。
永田さんの名言で「そうか!にゃりぺよは根っこが腐っているんだ!」と思いました。

(永田さんはそんな意味で言ったのではないと思いますが)

にゃりぺよは母親から優先順位低めに育てられました。
自分が母親の一番じゃないと自覚しながら生きるのは、かなりつらかったです。

母親に見捨てられ、味方をしてもらえなかったこと。
母親がにゃりぺよよりも男のほうに笑顔を向けたこと。
にゃりぺよの晴れ舞台でも自分可愛さにイヤミを言ったこと。

にゃりぺよは母親のことを思い出すたび、大事にされていなくて最悪だと思っていました。
愛されなかったにゃりぺよは、愛された人間より心が欠けています。

大して水もやらず適当に育てたから、にゃりぺよの根っこは腐ったのかも。
そりゃずっと死にたいわけだ。

根っこの腐った人間はもうやり直しがききません。
上の方が腐っているなら切り落とせばいいけれど、なんせ根っこが腐っているんだから。

永田さんの名言でにゃりぺよは死に、永田さんってやっぱり頭がよくてすごいな…と感心しました。

しばらくして、にゃりぺよはあることをきっかけに、自分の病気じみた心を治したいと思うようになりました。
そんななかで、もう一度永田さんの名言を思い出したときに…。

別に根っこでも切り落としちゃえばいいじゃん、と思いました。
一回死んでやり直すのは禁止なんてルールはありません。

にゃりぺよは一度自分が死んだと思うことにしました。
母親に愛されなかった過去は変わらないけど、もう母親の手の届くところにいる子どもではありません。

ここから先、無抵抗に人生を腐らされることはないでしょう。
にゃりぺよは根っこが腐っているけれど、切ったその地点から再出発することにしました。

これからジューシーフルーツを実らせたっていいかなと思って。



とはいえ母親のことを完全に忘れるのは不可能です。
ふとした拍子に、自分が普通じゃない家庭で育ったことを思い出します。

でももう自分がどうしようもない、死んだ方がいい人間だとは思いません。
母親との関わりで腐った過去は捨てて、今ある幸せにしがみつくのみです。

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