【速報】ADHDじゃなかった【驚愕】

どういうタイトル?すぎますが、このひとことにつきます。

2023年7月に「ADHDの傾向がある」と言われ(と私は覚えている)、学習障害がないか知能テストを受け(後述)、かれこれ3ヶ月カウンセリングに通っているわけなんですが。

ことの顛末は、4月9日の昼にいつものようにカウンセリングに行ったことから始まりました。
いつもどおりカウンセラーさんに色々話して、あたまの中がずっとうるさかったりみたいなことを相談した際、カウンセラーさんが「おためしで薬試してみる、みたいなことをお医者さんに言ってみたらどうですか」と。
ほう、そういう方法もあるのか。最近つまずくことも多いし、考えてみるのもいいかもしれない。

カウンセリング後にお医者さんに話すことが義務づけられているので、カウンセリング終了後それを相談してみました。
そしたら「トラウマティックな経験もあったし、すぐ薬というふうになるのはよくないですよ」と。
ほう、自分の認識では別にそんなトラウマみたいなもんないはずなんやがそう判断されたんか。まあいいや、でも気になるから聞いてみよう。

「なんかトラウマあるとADHDの薬とか使わないほうがいいんですか?」

「うーん、いや、ADHDではないので…」

うん。今なんと?

「処理速度が高すぎるからADHDではないので」

うーん。今なんと???

処理速度に関して、私が前に受けた知能テストの話をしておきます。学習障害がないか試すために、昨年7月にWAIS-IV(とかだった気がする)という大人の知能検査を受けることになりました。

指標として言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度の指標があって、結果としてはIQという形で示されてます。

元々理系大嫌い人間、学校でも数学は赤点常連だったので期待はしていなかった。が、そしたら期待とは真反対の結果が。

全て平均より上、処理速度に至ってはIQ140(ちなみにこれをカウンセラーさんに聞いたら、1000人いたら上から4.5番目ぐらいの凄さらしい)だった。確かにそういや、人生においてなんのテストでも時間が余らなかったことだけはなかった。

逆に処理速度が高すぎることで他の能力が追いついてこず、自分の能力のガタガタさ・ものごとを均等にできないことが目について落ち込むことがあるでしょう、ADHDの傾向、可能性が見られます、というのが去年7月の所見だった。

そして数ヶ月が経ち、今年1月に追い詰められ過ぎて毎日涙が止まらなくなる&自分のことを話すだけで涙が出てくるというトンデモ事態に見舞われた私はカウンセリング通院を始めたわけなのだが。全ての前提が崩されました。

1個本当に解せないのが、カウンセラーさんは私のことを7月からずっとADHDの患者さんとして扱っていたこと。ADHDの患者さんはこういう傾向があって、こういう対処法をとられる方もいます〜みたいな話をずっとしてきていたのだけれど。そこの共通認識すら取られてなかったってこと?どんなヤブ医者?

そして複雑なことに、今までカウンセリングを通じて理解できはじめていた自分のこと(hyperfixtationとか)が、また振り出しに戻ったということ。
自分がADHDを持っている、ということで全て腑に落ちていた自分の行動がまたただのトンデモポンコツ健常者に戻ってしまったことが、とても嫌というか、複雑というか、なんというか。

頭の中の話をしたら解離性とか言われたし、そろそろ病院でも変えようかな。カウンセラーさんめっちゃいい人なのに。

また自分のことがひとつ理解できなくなりました。そんな4月!



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