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時間ができたらやろうって思っていることって時間ができたときにやってるのかな

ふらっと本屋さんに行けた。そんな時間しばらくなかったのだが、突然時間が空いた。それも、数時間という単位で。やりたいことは山ほどあるつもりなのだが、いざ時間ができてみるとこれがなかなか有効に活用できていない。やりたかったことを忘れてしまうというよりは、やりたいことに対して構えすぎてしまうからなのかもしれない。

スマホのメモに書いておけば良いのに、そういうことをしているわけではない。
以前、いつか読みたいマンガを人に聞いたり何かを見たりしたときにメモしていっていたのだが、それを全て読み切ることは未だにできていない。銀の匙とか進撃の巨人とか、気がつけばもう完結してしまっているじゃん。
だから、結局今やらないことは後でもやらないんだと。
でも、時間ができたら行きたいなあとか思うことって、やっぱりある。

別に欲しい本などない。
でも、何か本が欲しい。
この矛盾は、本屋に行かないと解決できない。スマホでおすすめの本を調べてみても、きっと何かが違う。
だから、ふらっと本屋さんに行ってみた。

結論。
行って良かった!

申し訳ないけど、何か購入したわけではない。しかし、今流行している本をジャンル別に見ることができたし、手に取ってみることができた。そういえば気にかかっていた本も、その存在すら忘れてしまっていたのだが、平積みになっている本たちの中にきちんとおり、無事コンタクトをとることができた。
思っていたとおりの内容ではなく、買わないという選択になってしまったのだが。

最近、ものを買うときはいわゆるショールーミング的な感じが多い。
が、本は逆にウェブルーミング的な感じになっていくだろう。口コミはあくまでも口コミ。実際にその本が自分に合うか合わないかは、やっぱり目を通してみないと実感できない。
先日も、アマゾンの評価が高いだけの本を買って、大失敗した。求めていた内容とはかけ離れていて、その本に腹が立ったというより自分の軽率さに腹が立った。(だから、本を投げようと思ったけど投げなかった。本は悪くない、はず。)

本屋さんにはもちろん大好きなマンガもある。
好きな作家の作品が知らないうちに巻数を伸ばしていたり、新たな作品を発売していたりするのを見て驚いた。本当にこの人のこと好きだったのか、なんて自問自答しながらグルグルグルグル回ってたくさんの作品を見られた。
田村由美先生の作品はチェック済み。
河合克敏先生のは……。
HUNTER×HUNTERまだかなあ。バガボンドは……?

なんだか楽しかった。

本屋さんには、文房具が置いてある。
そうすると、何かニュー便利グッズat文房具を探してしまう。
バインダーに無印のペン差しを合体させたのが、最近のお気に入りグッズ。とても使いやすい。
それと同等の心震わせるグッズはないか。
こちらのコーナーも巡った巡った。

たまにはこういう時間の使い方も良いなあ。いや、本屋さんには行きたかったはずなのだ。けど、こんなに楽しいとは想像していなかったんだ。
行ってみなきゃわからないし、やってみなきゃわからない。
当たり前のことを思い出した。

次は、時計屋さんかな。

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