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【デンマーク滞在記】フォルケホイスコーレに来て1か月。-他人軸になっている自分に気付いた-


こんにちは!
ゆりしろです。

フォルケホイスコーレに来て約1か月になりました。
全部で5か月の学校生活なので
1/5が終わったことになります。

そう考えると早い気もする。
それは今の私のメンタルが落ち着いているからかな。笑



そろそろ毎週末のパーティー生活に疲れてきた。

最初はすごく新鮮に感じていた
パーティーだったけど
今はまたパーティーか…って感じるようになったから
パーティーにも慣れてきたのかもしれない。


週ごとにパーティーを企画する学生のチームが決まっていて
毎週違うコンセプトでパーティーをしてる。


1回目は 子どもの頃がテーマのパーティー
2回目は サマービーチパーティー
3回目は ミュージックパーティー

毎回、パーティーのコンセプトの衣装を
用意しないといけないからそれが結構大変。


今週は私たちのグループが
パーティーの企画を担当する週だった。

そのパーティーについての話し合いが
私にとって結構ハードだった。


話し合いの時は
ほとんどの人がインターナショナルの生徒も
話し合いに参加できるように
英語で話してくれていたんだけど、
話すスピードが速かったり、
私の英語力がまだまだなことから
理解できないことが多かった。

私はそこで聞き返したり
わからないって伝えることができなかった。

たまに「これはわかった?」って
デンマーク人から聞いてくれて
そこでは「わからなかった」と伝えることができたから
もう一度ゆっくり説明してくれて理解できることもあった。


でも話し合いの中でみんなに対して
「これはどういうこと?」って
聞くことができなかったから
今何について話しているのかもわからなくなっていった。
そうするとさらに
どんどんわからないことが増えていく。

これは悪循環でしかなかった。


話が盛り上がったり、進んでいくと
みんなだんだんデンマーク語で話始める。

そしたら余計に話についていけなくなる。

みんながだんだんデンマーク語を話し始めるのは
私がなにも話していなかったからっていう
理由もあると思う。


わからないことはこれからちゃんと聞こうと思う。
そうしないと彼ら(デンマーク人)も
私がどこまでわかっているのかが
わからないと思うから。

今まではみんなに話がわかってないって
思われるのが怖かったのと
みんなが話している中で英語を話すのが怖いなって
思っていたんだと思う。


そうすると困ったり孤独を感じてしまうのは自分。
そうならないためにも
自分が思っていることはちゃんと伝えなきゃなって思った。


私は自分が思っていたよりも
周りの人にどう思われるかっていうことを
気にしていたみたい。

うじうじ悩んでしまう自分が嫌だし、
こんなことも聞くことができないのか
って自分が思ってよりも発言できないことが
悲しかったり…


自分が来たいと思って「自分軸」
フォルケホイスコーレには来たけど、
そこでの生活が人の目を気にする
「他人軸」になってしまったのでは本末転倒だ。


これは人の目を気にせずに
勇気を持って発言するための
練習だと思う。


新しい自分に気付いているのはいいことだ。
どんな自分も受け入れてあげよう。
よく頑張っているよ、自分!
Good Job!
そしてGood luck!


<最近のできごと>

バレンタインデーでチョコレートを作ったら
デンマーク人がたくさん褒めてくれて嬉しかった。
日本みたいにチョコをプレゼントする文化は一般的ではないらしい。

スーパーに日本みたいにバレンタインコーナーがなかったから
アルミホイルでハートの型をなんとか作ってみた!


パーティーの飾り付けを作ったのは楽しかった。
お絵描きは好き。
ハンガリーのお友だちが
そんなに褒める?ってくらい褒めてくれた。笑


今回のパーティーはバレンタインがテーマだからハートの飾りををたくさん。



テーマデーで1日かけて
リサイクルに関連する3つのワークショップがあった。
この日はいつもの授業はなくて、みんな同じワークショップをした。

①じゃがいもスタンプ

じゃがいもを彫ってスタンプを作って


白い布にたくさんスタンプをしたらとってもかわいくなった♩



②着なくなった服や布切れを使って
リメイクしたり新しくなにかをつくったりする



③Tシャツから毛糸を作って、クロシェでなにかをつくる

Tシャツの袖口から下をこんな感じでハサミで切って


引っ張りながらぐるぐる巻いて毛糸を作る。
そのあとクロシェで編んでいく。


Tシャツが毛糸みたいになるのにはびっくり。
ニットよりもクロシェの方が簡単だと思った。
クロシェは趣味にしたいな〜と思った^^


ではまた!

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