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地域社会で高齢の親も面倒をみようという動きになれば


「今日のゆりりん2020.4.10」

http://yuririnsr.nekonorin.com/?p=1388
楽しく仕事してる?
特定社会保険労務士の西垣裕里(ゆりりん)です。

北欧モデルに
日本の働き方を
愛知名古屋から変える!
女性の経済的自立・エンパワメントのために。

所定労働時間に仕事が終わるように、
「段取り」や「重要度」を見直しませんか?
休憩・休暇・休日・休息の確保と
事業への貢献度に応じた人事評価制度の導入も。

今日のダーリン(ほぼ日糸井重里)をまねて、
「今日のゆりりん」始めました。
『プアなイノベーションより、
優秀なイミテーション(佐々木常夫)』
ゆりりんデンマークレポートは
こちら 

http://yuririnsr.nekonorin.com/?p=923

今日の1冊は、
人生最後の付添人社会福祉士・行政書士 鈴木雅人著
「認知症700万人時代の失敗しない『成年後見』の使い方 成年後見を知らずに『お金・住まい・暮らし』は守れない 翔泳社2017

まず、
このキャッチがいいと思って
今日から私も
一番初めに付けてみた。
「楽しく仕事してる?
特定社会保険労務士の西垣裕里(ゆりりん)です。」
としてみた。

早速本題ですが、
成年後見制度。
いまいち人気がない。
信用も欠ける。
ただ、
自分らしく最後まで生きたい
=自分のために自分のお金を使いたい
という
とてもささやかな願いをかなえる制度でもある。
そのために
エンディングノートを含めた
人生設計を明確にしておくことが大事。
これが意外と大変。
そういえば、
私が精神保健福祉士養成課程勉強中に、
こんなエピソードを聞いた。
3万円もするぬいぐるみが欲しいと本人はいう。
後見人はためらう。
本人がお小遣いを欲しがるため、
その都度渡していたが、
すぐに使ってしまいまた欲しがる。
正直、難しいと思った。
こういうケースバイケースの悩みを
共有できる場があるといいと思った。
後見人ではないけど、
成り行きで付添人をしている人の話だが、
「せっかく本人のために一生懸命に付き添って希望を叶えているのに、家族から文句を言われる。肝心なときに家族はいないのに。」

社会保険労務士も
成年後見センターあいちができ、
研修を受け、会員にもなった。
介護保険や年金のスペシャリストとして
将来性はある。
福祉職や市民後見人と
うまく連携できれば
利益相反行為に対して
法的アプローチができるのではないか
とも思う。
でも、
まだまだ社会保険労務士が
成年後見人に選ばれるようになるには
先が長い。

親も子どもも
関係が近いからトラブルが起きる。
地域社会で子どもを育てようとする動きのように、
地域社会で高齢の親も面倒をみようという動きになれば、
介護殺人も減るのではないか。
他人の親の方が
距離がある分、やさしくなれるのではないか。
そうしたら、
みんなうれしいではないか。
しかも、
いくらか収入にもなれば
女性の経済的自立の一助になるのではないか。
信用できないという課題に対しては、
ネットワークをつくり、
後見人が孤立しない仕組みをつくればいい。
今日も「よろこび(ゆりりん社会保険労務士事務所内)」
に来てくれてありがとうございます。


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