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「コロナをきっかけとしたうつ病が目立ちます」 今日のゆりりん2021.7.29

「コロナをきっかけとしたうつ病が目立ちます」
今日のゆりりん2021.7.29
(写真)新入りのトレニアです。
コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
行政書士
精神保健福祉士
ラフターヨガコーチグコーチ
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
1. 東海大学教授 アルモーメン・アブドーラ「好機と捉え 発信大切 コロナ対応にみる『リスクと日本人』中日新聞朝刊2021.7.26付
2. 加藤諦三著「うつ病は重症でも2週間で治る、もし…」三笠書房2012
<引用・気になったキーワードなど>
1. 「リスク=確率が低い」「圧力がかかっているような社会」
2. 「『相手を喜ばせたい』と思えますか」

<読んで考えたゆりりんコメント>
精神疾患の障害年金手続きの
提出代行も仕事にしていることもあって、
このコロナをきっかけとしたうつ病が目立ちます。
社会保険労務士仲間からも同じように聞くし、
身近な高齢者も。
改めて、
心身が健康であることの大事さを
痛感します。
ちょこっと負け惜しみですが、
どんなにお金があっても病気であっては、
それが生かせません。
それはつまらない。
どんなに貧しくても、
あれこれ工夫しながら、
笑いあっているほうが楽しい。
「楽しか貧乏」って、
がばいばあちゃんでもあったわね。
私も含めて、
誰もがコロナで不自由な生活を強いられ、
「自粛」というよくわからない圧力がかかっている。
それをストレスに感じるのは当然。
ただ、コロナ禍において、
今までとは違う方法、違う手段を
見つけられない人が病んでいるように思う。
いい悪いではないが、
ABC理論でいう、
A(出来事)
B(信念)
C(結果)
B次第かと思う。
おおらかな気持ちで
楽観的になれるかが
試されている。
試練に近い。
大丈夫、何とかなると思えるか、
どんどん悲観的になるかで、
他の方法を見つけられるか決まる。
上手くいくかどうかはさておき、
何か動いていると何かが動くと信じている。
そして、
「期待される人間になること」
が日本人の判断行動基準であるかもしれないが、
日本人皆がそれに適用できているとは思えない。
私もそうだ。
子どものころから違和感があった。
適用できないと、最悪病む。
「あなたはどうしたいの?」
と聞かれたのは、
大人になってからだ。
いや、ひとりいた。
「いつものようにすればいいよ。」
「そのままでいいよ。」
当時は、それが信じられずにいたけれど。
意外とそのままの私も
大事にされてきたのだなと思う。
自分の味方になってくれるひとの言葉を
信じられなかっただけで。
もっとしゃんとしよう。
それにしても、
発言のしにくさは、
東日本大震災のときよりも感じる。
震災のように
コロナもなかったかのように
忘れていくのではないか。
いや、
早く日常が戻ってほしいとも思うけど、
コロナ禍で始めてみてよかったものは
残ってほしい。
学校に行くのも
会社に行くのも
当たり前だったけれど
そうではなかったと気づいたはず。
休業手当をもらい、
仕事もしていないのにお給料がでるのかと
気づいたはず。
コロナを機に
当たり前を見直したい。


<特定社会保険労務士 西垣裕里自己紹介>
私は、
労務管理は、
家屋で言うと基礎部分であると考えます。
違うところは、
相手が感情のある人間であって、
コンクリートではないことです。
基礎部分ですから、
労務管理力は、危機対応力です。
この未曾有のコロナウイルス感染症の
世界的なパンデミックで、
職場での感染やクラスター発生も多いです。
労災請求するときや、
やむを得ず事業縮小せざるを得ない場合の
雇用調整助成金申請の際に、
日頃の労務管理が
きちんとできていると
対応がスムーズです。
ただし、
今後この労務管理は、
「労働時間管理」ではなくなると
考えています。
(もちろん、それ以外にも
入退社管理や社会保険雇用保険資格取得喪失管理
年次有給休暇管理など多々あります。)
仕事とプライベートが統合されていくことで、
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
が可能になると考えるからです。
仕事内容・責任度合い、労働時間長短による
賃金格差や雇用形態差別などはない職場。
働きがいの満足度は、
事業理念の実現のためです。
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事もすればいいと思います。
性差ではなく個人差です。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
同一労働同一賃金の実現のために
人事評価制度と
賃金規程を
見直しませんか?

ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士、行政書士
精神保健福祉士、ラフターヨガコーチグコーチ
西垣裕里


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