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「葛藤はつづく」 今日のゆりりん2021.6.16

「葛藤はつづく」
今日のゆりりん2021.6.16
コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
行政書士
精神保健福祉士
ラフターヨガコーチグコーチ
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
1. 工藤律子著「雇用なしで生きる スペイン発『もうひとつの生き方』への挑戦」岩波書店 2016
2. 平康慶浩著「給与クライシス」日経プレミアムシリーズ 2020
<引用・気になったキーワードなど>
1. 「『お金』や『財産』ではなく、『人』と『信頼』と『分かち合い』に価値を置く」
2. 「人材多様化に対応するスキル『男性で正社員』以外のすべての人に対して」

<読んで考えたゆりりんコメント>
なぜ、疲れていても休まないのか。
なぜ、高熱があっても働き続けるのか。
なぜ、ドクターストップがあっても
その助言に耳を傾けないのか。
一般的に、雇用されて働くものは、
誤解を恐れずに言うと、
大坂なおみのように才能や実力はない。
もちろん、裁量もない。
私は、裁量はあるが、その他はない。
あるような裁量もあるようでない。
そして、
言っても聞かないから、
「仕事が大好きなんだね」として
放っておかれることになる。
それだけ「雇用されて働く」こと以外に
収入を得ることや社会とつながる手段がないことを
意味するし、
そのように教わってきた。
特に暗黙に。
でも、このコロナショックで、
解雇や雇止め、自己都合に追い込まれたなどで
職を失い、自死に追い詰められた人、
特に女性を思うと、
社会が歪んでいるとしか思えない。
私は、職場のジェンダー平等を実現させたいと思うが、
その職場を離れたとしても、
死を選ばなくても済むような
とりあえずは衣食住と医療。
あとは、
「孤立しない程度の人とのゆるいつながり」。
が必要だ。
男性ホームレス生活者は、
名古屋市内であれば毎日どこかで
炊き出しがあって、
様々な相談や支援も受けられるが、
とても女性は行けないし、行きづらい。
どうしたらいいものかねえと
思っていたところにこの本。
平時の取り組みが危機に役立つ。
できない理由を並べ立てるのは簡単。
NPOや市民活動にも
「年功序列」がや「派遣争い」があって、
私もあれこれ所属することを止めた。
私が立ち上げた「コミュニティサロンよろこび」も
様々な参加者に活動趣旨を理解してもらうことに
疲れて休止中。
本当は、
相談窓口ではないサロンで、
いろんな話ができる場があればいい。
「相談してください。」
といって話すひとはいないので。
相談することがあってもなくても行けるサロン。
でも、そうすると暇人サロンになって、
困っている人が迷惑するし。
葛藤はつづく。
(特定社会保険労務士 西垣裕里自己紹介)
私は、
労務管理は、
家屋で言うと基礎部分であると考えます。
違うところは、
相手が感情のある人間であって、
コンクリートではないことです。
基礎部分ですから、
労務管理力は、危機対応力です。
この未曾有のコロナウイルス感染症の
世界的なパンデミックで、
職場での感染やクラスター発生も多いです。
労災請求するときや、
やむを得ず事業縮小せざるを得ない場合の
雇用調整助成金申請の際に、
日頃の労務管理が
きちんとできていると
対応がスムーズです。
ただし、
今後この労務管理は、
「労働時間管理」ではなくなると
考えています。
(もちろん、それ以外にも
入退社管理や社会保険雇用保険資格取得喪失管理
年次有給休暇管理など多々あります。)
仕事とプライベートが統合されていくことで、
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
が可能になると考えるからです。
仕事内容・責任度合い、労働時間長短による
賃金格差や雇用形態差別などはない職場。
働きがいの満足度は、
事業理念の実現のためです。
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事もすればいいと思います。
性差ではなく個人差です。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
同一労働同一賃金の実現のために
人事評価制度と
賃金規程を
見直しませんか?

ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士、行政書士
精神保健福祉士、ラフターヨガコーチグコーチ
西垣裕里


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