本物を自分の目で見て判断していきたい。新光産業(株)インターンシップ2日目
今日も5時半に起きる。
沖縄市から那覇市西町まで、8:30に間に合わせて行くためには、心と身体の準備時間も含め、私にとってこれくらいの早起きが必要。
昨日よりも少し余裕を持って到着し、9:00のプログラム開始と共に、学生たちと今日の自分の状態について対話しました。
ふたりとも朝5時台には起きていたようで、昨日の反省を活かし、今日は遅刻せずに8時過ぎには出社して、清掃や朝礼に参加していたそう。自分の状態を感じ取ること、整えることも、働くための準備として大切なことだよね、という話をしました。
朝礼については、全員で行う経営方針の暗唱などインパクトも強かった様子。「なぜ、全員で暗唱するのかな?」という問いで意見交換もしてみました。
わたしたちの学びを深めるためのグランドルールという安全圏
今日からの3日間は、まるっと社員さんに同行する就業体験。日中はペアで動きながら業務内容を見て学んだり、社員さんに働く上での価値観を聞いてみたり。刺激の多い時間となります。
感じることが多いからこそ、朝と帰社した後にふりかえり時間があるかどうかで、学びの深まり方には違いが生まれます。
自分自身の学びに変えるため、どんな視点を持ちながら社員さんに同行するのか。
1日目に引き続き、このインターンシップ全日程を通してのグランドルールを確認した上で、作戦会議を行いました。
グランドルールⅠ
ノンジャッジメンタル
non-judgeということは、ここで「評価しない/されていない」という風に扱っています。
人は、日々様々なことを五感を通して感じ取っているけれど、「相手にどう思われるか」「こうあるべき」などが先行して、本当に感じていることを蔑ろにしがち。
今回のインターンの目的は、「働くを知ることを通して自己理解を深める」なので、自分が感じていること、考えていることを素直に受け取れるか、他者にも伝えられるかが重要となります。そのためにも、就活にも必ず付き纏う「評価」から一旦解放されよう!という環境設定です。
グランドルールⅡ
変化を歓迎する!
ここあ、まい、2人とも既に1日目から変化があります。人前で話すことが苦手だったけど、社員さんを前に挨拶をすることができたり。(考えてた挨拶はすっ飛んで、頭は真っ白だったらしいけど!)
知らない人と関わるのに苦手意識があったけど、表面的な話じゃなくて、深く相手を知ることは楽しいんだと感じたり。
「自分はこんな人間だ」と思っていたことが、崩れたり、くるっと逆になったりもする。
さっきと今の自分に整合性を求めなくてもいい。
人は変化するから、なぜ変わったのか?どんなことに影響を受けやすいのか?を振り返る中で、自分という人のことを知る。
人っておもしろい!を感じられる、大切な視点だと思って共有しています。
営業の仕事に同行。働くをその人の視点から見てみると
今回同行する時のポイントは、「仕事」そのものを知ろうとするのではなく、「働く人の視点」でその仕事を見ること。
具体的に何をしているのか(業務内容)も理解には必要だけれど、そこに加えて、営業という仕事をしていて感じることや、お客さんと接する時に意識していることなど、その人だからこその視点を聞いてみることで、働く上での価値観に触れることができます。
いよいよペアでの営業同行。緊張もあるみたいだけど、作戦会議で考えた質問ワークシートを片手に、いざ!
自分が仕事(職場)に求めるものは何か。同行を終えて気づいたこと
人生初めての営業同行、働く人への密着取材を終えた、ふたりの感想の一部を記録として残しておきます。
それぞれ、初めての営業同行を終えて感じることが多くあった様子でした。業務内容を説明すれば同じ仕事をしているお二方への同行でしたが、働く「ひとのこと」にフォーカスしたことで、価値観や仕事の仕方についての違いも知ることができ、とても面白い振り返り時間となりました。
「営業」という経験したこともないのに作られてしまっていたイメージに気づき、実際の仕事を知るには自分が行動しないと見えてこないことがある!とふたりの気持ちにも変化があったようでした。
サポートしていただくと、やる気が爆発します!(笑)甘いものを食べながら、言語化頑張りますので、応援してもらえると大喜びです✌︎('ω'✌︎ )