4社合同1dayプログラム!業種業界には全く興味無かったけど、次は会社訪問に行きたい。〜第1部〜
参加企業(計4社)
・カトープレジャーグループ(比嘉さん)
・株式会社コスミック(中野さん)
・株式会社島袋(川上さん、比嘉さん)
・新光産業株式会社(金城さん、渡久山さん)
参加学生(計10名)
・沖縄国際大学(3名)
・沖縄大学(3名)
・産業能率大学(1名)
・名桜大学(2名)
・琉球大学(1名)
いまここに集中すること
1dayプログラムのはじまりは、円になって話す「いまここメーター」から。
インターンシップへの参加が初めてで緊張している、昨日あまり眠れず寝不足感があるなど、今自分はどんな状態なのか(気持ち・身体の感覚・考えていることetc…)素直な感覚を共有し合います。
5大学からバラバラに集まってきた学生のみんな。休日の朝、那覇にある企業の会議室まで来たことが本当に行動力あるなと思う。
参加した理由など、話を聞いてみると「今回がインターンシップみたいな場は初めて」という人が半数。残りの半数もまだまだガッツリの就活はこれから、とのことで、今回の場を企業の方と話す練習の機会にもしてもらえそう!
学生同士が打ち解ける時間、聞く話すのウォーミングアップ
企業と学生が交流する機会は様々あるけれど、学生だけが先にコミュニケーションを取っておくという場は聞いたことがない。なぜだろう。
ひとのことの企画において、学生のみが打ち解け、関係性づくりができる時間はとても大切。
緊張感がある中で人の話を聞くこと、自分の話をすることは、学生・社会人問わず難しいことだと思うから、まずはどんな人がいて、どんな風に関わればいいのか、この場にいる全体的な空気感を掴んでもらうことからスタートします。
こんなテーマで話したの覚えてるかな?
憧れている人(こうなりたいという人物像)、好きな人はいますか?どんなところが魅力的だと感じますか?
自信がない部分、自分にとって課題だと感じていることはありますか?なぜ自信が無い(課題だと感じる)のか、そのきっかけと思えるエピソードがあれば教えてください。
今までの人生であなたを救ってくれた存在(感謝している相手)は誰ですか?エピソードを教えてください。
テーマに沿った話を深めつつ、お互いに気になることを聞き合って良い脱線が起きたり。
自分と相手のことを語り合う、聞き合う中で、自分の経験が基盤にある価値観に触れて、自己理解も深まる時間になっていれば嬉しいです。
(言語化するのが苦手、難しいという人は、別の機会に自己理解に特化したワークをしよう!)
この場のみんなで大切にする!グランドルール
私が「学生と企業の真ん中に位置する人として仕事をしよう」と思ったキッカケの中に、評価する/されることへの違和感があります。
就活生は企業からどう見られているのか、どんな評価をされるかに萎縮して。企業側も学生から選ばれるか、選ばれないかを気にしていて。
なんだか、恐れが前提のコミュニケーションになってしまっているな、本当はそれぞれのそのままを魅力に合う相手を探せるはずなのに、もったいないと感じていました。
そこで、ひとのことでつくる場では毎回同じグランドルールを設定しています。
今回が参加してくれた学生10名と、企業の方々6名(4社)、わたし(ゆりりん)とベビちゃん(0歳6ヶ月)全員が対象です。
シンプルなのに、実践するのは難しい。
私自身が毎回の反省も多くあり、その都度学びがあります。学生のみんなは、どれくらい実践できたかな?今度ふりかえりで話を聞かせてね。
「傾聴と問い」の本質を掴む。ただのパフォーマンスで終わらせないために
1dayプログラムでは、相手の話を聞くこと、気になることを質問する機会が多くあります。
どんな姿勢で聴くのか、なぜ問うのか?
その意味を考えた上で、自分なりの聴く姿勢と問いの準備ができれば、準備OK。
相手が友達でも、企業の人事の方でも、お互いが思っていた以上の話ができた!という時間を過ごすことができます。
自分なりの傾聴、自分視点の問いが大事。でも、パフォーマンスも大事。
キーワードは「質と量が変わる」ということ。
午前中はあっという間に過ぎ去って、ランチを食べつつ、午後に合流する企業さんへの質問を考える作戦タイム。
・どんな相手(お客さん)に
・何を(どんな価値を)提供している
・どんな特徴のある(何が魅力な)会社か
+α(自分と合う企業を探すための問い)
を掴むための質問を考えてもらいました!
傾聴と問い、実践できているといいな。
第2部へつづく。
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