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共感の時代だからこそ、わかり合えない相手を好きでいたい

今日書きたいことはタイトルそのまんまなのだけど。

現代が「共感の時代」だと言われてひさしい。

それ自体にはなんの異論もない。メーカーに勤めている身としても、嫌というほど感じている。

SNSを開けば「エモ」が表現をリードしているし。モノやサービスだって、機能よりも「共感」で買われる時代だ。

だけど、ふと思う。まわりを見渡せば価値観なんて無数にある。共感できるものだけを「正義」と捉えそうになる自分に、はっと気づいて背筋が寒くなることがある。


自分が共感したいものに出会うと嬉しいし、共感してもらえるのも幸せだ。

だからこそ、「共感できない」考えに対するリスペクトは意識的に失わないようにしたい。


あなたの考えにはぜんぜん共感できない。でも
あなたのこと、好きだよ。そう言える相手、言ってくれる相手のこと、大切にしなきゃいけないなぁと。自戒をこめて。

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