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退職してニート2ヶ月やってみた現状報告書

どうも〜

クリニックを退職して、医療従事者の生活から離れて約2ヶ月が経ちました

今はとにかく明るいニートとして日々を送ってます

コロナ禍で仕事をしていないと人はどうなるのか?

すでにいろんな変化があったので綴りたいと思います

なぜ働かないのか

前職ではコロナ禍の医療従事者かつ一人暮らしという事もあり、かなり活動範囲も心も縛られ、また自分で心をコントロールしていた結果、自分は日々何をしているのか、人生を捧げたいほどの職場なのか、誰かに会ったりどこかに行ったり何かをしたりという欲を出す事も許されないのなら、大袈裟に言えば何のために生きているのかよくわからなくなり、スーパー無欲の人間になっていました

ひとつ良かったことは、コロナ禍で全然お金を使ってなかったので、数ヶ月は普通に暮らせる貯金があることです

そこで私はすぐに転職を考えず、体と心を解放して、欲望を発掘しよう、どんな生き方したいのか、何をしたいのか、自分を観察しよう!と思ったのです

体と心を解放した4月

八重山諸島(石垣島、西表島、竹富島、黒島、波照間島)に滞在し、自然と戯れてきました

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また、WWOOF japanという6時間勤務の代わりに宿・ご飯つきという制度を使って西表島の米農家に滞在しました

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​農園の目の前は海だったので、こんな感じでご飯を外で食べていました

無農薬の米、野菜、釣った魚、美味しい…!

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ここで自分を観察すると

・寝る時以外は外にいるほど外が好き

・どこでも行けるほど自転車を漕ぐのが好き

・自然(植物、生き物全般を含め)と共存するのは心地よい

・波・風の音や生き物の声が心地よい

というのが頭が空っぽになって本能的に感じたことでした

仕事は医療系に拘ってた過去の自分ですが、今は自然や環境の仕事に就けないか?または自然に戯れる場所に身を置いて医療職をやるか?ものすごく稼ぎたいわけではないので半々でやれるか?など、どんな形であれ自然へのアクセスが良いことを求めているのではなかろうか、と4月は結論づけ、今後もテーマを絞って動こうと決めました

自己管理の大切さに気づく5月

今後も時期や場所を見てWWOOF japanの制度を利用して、心の声を聞き続けていこうと決意し、とりあえず拠点を実家にすることに

しかし、仕事をせずに頭を空っぽにして心のままに生きることに弊害が生まれました

・体重が増えた

おそらくここ7年はほぼ変わっていなかった体重が増えてしまい、仕事中の活動量や頭の使い方、食べる量はニートと違うのね、と驚き

・バカになりそう

単純に大したタスクがなく頭を使ってないので、記憶力・集中力・計画力などなど使う機会と量が激減してなんか怖い

仕事をしてないけど、このご時世ですので友達と遊ぶ時間は少ないままだし、行動範囲も狭いまま。患者さんと毎日喋ってたことを考えると、人と喋る機会も激減!!

そこで今は動画(fitness blender)オートファジーを利用してダイエットに励んだり

Brain Trainingアプリを利用して脳年齢を測ったり

嘘か誠か21歳だったのですが(実年齢30 over)、記憶力のところだけ少し低かったので

インスタントメモリーというアプリで瞬間記憶力をまずは鍛えようとしたところ、数字や順序などの記憶はかなりいいのですが、絵とか図形の位置みたいな記憶はかなり弱いことが判明…!!でもこれなかなか楽しい

漢字トレーニングもしてみたり

そんなこんなで、活動量や頭の回転が勝手に維持されていた仕事中と違い、ニートは自分でこんな事も維持しなきゃいけないので、自己管理できるニートじゃないと衰退した人間になると痛感しました笑

それでもやっと家族に会えたし、読書する時間、ゆっくり料理する時間、アマプラ見る時間、公園で運動する時間と仕事中にはなかった丁寧な暮らしを実現できているし、これやりたい!が少しずつ出てきているので、幸福度は今のところ高いです




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