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【IVRy入社エントリ】生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか


はじめに

たしは入社番号102番の奥山有理亜と申します、趣味は落語と食べ歩きです。
IVRyでは主にエンタープライズ向けのカスタマーサクセスを担当しています。
わしい事業の詳細や魅力のご紹介は、下記のような同僚の皆さんの熱い記事の数々に譲りまして、私の入社エントリでは、30代後半にしてキャリアの迷い子だった私が何を考え、IVRyへの転職を強く思い至ったかをお伝えしたいと思います。

「いかにして自分の生涯のテーマを見つけるのか」という堅苦しい主旨の記事となりますが、同世代の方はもちろん、若手の皆さんや熟練の戦士たちにとってもキャリアに迷った際の一助になれば幸いです。
らずらと書き下しますが、文章のところどころで皆様の琴線や価値観(values)に触れる部分があるのではないかと思います。
ファンタスティックな内容ではありませんが、「どんな仕事を自分の生業にするのがいいのだろう」「生涯没頭できる仕事ってどう見つけるんだろう」と、少しでも悩む方にとっては何らかの参考になるかもしれませんので、是非最後までご一読ください。

(なお、このブログには小さな仕掛けがあります。読んでいる途中で気づいた方は挙手でお知らせください。)

私は何をしてきたのか

ジネスの世界に身を投じて早十数年、大手企業からスタートアップまで、様々な企業で働いてきました。
社目(他社出向を含む)となるIVRyですが、これまでのキャリアを振り返ると、異動や出向・転職の機会に恵まれて、数年ごとに異なる業務・業界を渡り歩いてきました。
んな仕事をしてきたのか、年表形式でご紹介します。

※学生時代- ビル清掃・玩具チェーン店・スーパーマーケット・ホテルの厨房などの様々な業種のアルバイトを経験
・2010- ファミレス・和食・アイス屋・パン屋などの様々なレストラン業態の店舗運営
・2013- テーマパークレストランの事業企画・マーケティング戦略
・2018- 小売店との訪日インバウンド向けの協業キャンペーン開発
・2020- ICT学習教材のカスタマーサクセス
・2022- 学習塾の実店舗の運営企画

っと書き出しましたが、振り返ると、業種ではレストラン・小売・学習塾まで、職種では現場責任者から企画系業務まで、様々なサービス業に関わってきました。
「うぉーーー!!!!!サービス業ってめっちゃ面白い!もう他では働けないよ!!!」と思うものの、ホテルの支配人・料理長のような現場のプロフェッショナルになれるほどの専門性はなく、企画職といっても経営企画のような業務に携わるにはやや中途半端な経験です。
似するキャリア・経験の先人をベンチマークできるのが理想だと思うのですが、30代の後半を迎え、いわゆる「人生の後半戦」を前にして、私は、これまでの経験・知識の何を武器にして社会に貢献できればよいのか、完全にわからなくなっていました。

なぜIVRyに入ったのか

直に目の前の仕事に向き合ってきたつもりですが、立ち止まって考えると、「自分は何に心を動かされるのか」が言語化ができず、正直なところ30代後半になって、これほどとっ散らかった経験を受け入れてくれる企業をはあるのか思い悩み、「自分は何がしたいのか?」「自分は誰のために仕事をしたいのか?」「社会のどんなことに貢献したいのか?」を時間をかけて振り返る日々が続いていましたが、「自分が一緒に働いてきた人たち」にフォーカスして考えてみると、ふと気づいたことがありました。
LOVEが溢れていたんです…私の周りで働く職人たちはいつも「最高のサービスをお客様に提供したい」と考えている、とんでもなく愛に溢れる人たちばかりでした。
器用なまでに料理に没頭したり、1秒でも早くお客様の期待に応えようと骨身を削るサービス業の職人たち、「彼らこそが自分の人生のクライアントなのだ!」と腹落ちした瞬間に、彼らが素晴らしいサービスを惜しみなく提供してお客様が最高の笑顔で帰っていくことこそ、「自分が生涯を賭けるべきテーマ」なのだと確信しました。
外答えは近くにあるもので、自分はどうひっくり返っても超一流の職人にはなれないけど、愛すべきプロフェッショナルの方々が、素晴らしいサービスを提供する瞬間こそが自分の喜びだったのだと思い至りました。
「どんな仕事ならそんな人たちの夢を支えられるだろう」と思いあぐねながら転職活動を始めた矢先、ひょんなことからIVRyに出会いました。
ずぐず迷っていては何も進まないし、「電話のサービスって何やねん」と思う気持ちも当時はありつつ、意を決してオフィスで開催されたイベントに飛び込んだところ、エンジニアの方もマーケの方も職種を問わず、「IVRyによって様々な事業者の方がこれまで以上に本業に集中できるようになる」と口を揃えて話してくれました。
派なボルダリングの壁も素敵だったのですが、自分と同じ思いを持つこの人たちと働きたいと思いましたし、ホリゾンタルなSaaSビジネスだからこそ、より多くの領域でプロフェッショナルの方々に貢献できると確信しました。
「とてつもない偉業を成し遂げる職人には自分はなれないけど、プロフェッショナルを支えるプロフェッショナルになる」、これが私の出した結論でした。

IVRyはどんな人におすすめか

づけばIVRyに入社してしばらく経ち、様々なお客様のご支援をさせていただいておりますが、入社前に感じていた確信は揺らいでいません。
や、お前のことはどうでもいいんだけど、どんな人がIVRyに向いてるのか知りたいんだよ、という方に向けて、私が思うIVRyに向いている人物像をいくつかご紹介します。

ロフェッショナルを支えたいひと(ここまで話した通りです)
楽が好きなひと(社内の高音質なスピーカーもあります、groovinですね)
然の出会いも楽しめるひと(100業種近くの事業者の皆様があなたを待っています)
ルールは常に変わりゆくものだと思える人(変化の激しい環境を楽しめることが重要です)

ビンゴカードが揃うような綺麗なゴールは、転職においてはなかなかないと思いますが、何かひとつでもひっかかるようなポイントがあったら、是非IVRyのことをもっと調べてみてください、IVRyのブログは毎日のように更新されています!

最後に

せっかくなのでIVRyのVisionとValueを紹介します。詳しくはValueリニューアルの記事をご参照ください。


We make "Work is fun" from now  (わーくいずふぁん)
-『働くことは、楽しい』を常識に変えていく
Beyond the Wall (びよんどざうぉーる)
想像を超え、あらゆる壁を超えよう
Grab and Grit (ぐらぶあんどぐりっと)
機会を掴んで、やり遂げよう
Keep on Groovin' (きーぷおんぐるーびん)
多様を受け入れ、協奏し続けよう


あ、気づけばこの入社エントリも、IVRyのVisionやValueに溢れた文章になってしまいました。勘のいい方はもうお気づきでしょう、変な文体でしたよね。
もし、このブログや、道中でご紹介した記事などで、IVRyにご興味を持たれたらカジュアル面談や各種イベントにご参加いただければと思います。
私にとってそうだったように、皆様にとっても「生涯を賭ける価値のある仕事」になるかもしれません。
この入社エントリが皆様のご縁のトリガーになることを祈って。
おあとがよろしいようで。

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