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創作と私の今を映す日常

夏休み中も、相変わらず創作する日々を送った。自分が普段どんなことをしているのかを簡単に伝えたくて、2日間の様子を動画にまとめた。

オリジナルイラストの制作、写真撮影と調整、文章を書いてnoteに投稿、依頼されたイラストの制作、動画編集と、私にとってはどれも日常の一部だ。

私にとっての新鮮な視点は、恋人が料理をしている風景だと思う。料理は動きが多く、過程も豊かで、音や香りまでもが感じられる。だからこそ撮影も編集も楽しく、見ていて飽きない。でも、自分の創作風景はというと、ずっと椅子に座って画面を見つめているだけで、少し物足りなさを感じる時がある。画面の中では動きがあるけれど、実際の私はほとんど動いていないから。それでも、自分の視点だからそう感じるだけで、他の人にとっては新鮮に映るかもしれない。

今回の動画では、依頼されたイラストを描いているシーンも取り入れた。内容はぼかしているけれど、以前お世話になった方から数年ぶりに依頼の連絡をいただき、とても嬉しかった。そして、多分この動画を通じて、新たなイラストの依頼も舞い込み、嬉しい循環が生まれた。自分の創作スタイルを伝えるためにも、今回の動画は作って良かったと思っている。

また、関東時代の友人から送ってもらったカレーリーフを使って、マグロの血合い炒めを作るシーンも後半に入れた。送ってくれたことはもちろん、保存方法を解説しているサイトをわざわざ教えてくれたのも嬉しかった。

YouTubeを始めたことで、以前の友人や知人との距離が少しずつ広がっているような気がしている。それは、私が自ら関係を絶っているわけではなく、発信する自分が変わったことで、共感する人が変わってきたのだと思う。過去の自分はどこかネガティブ要素が強く、私の不幸を願うような人や、傷の舐め合いを求めている人との出会いが多かった気がする(もちろん今も続いている良い出会いもあったけれど)。でも今は、違う価値観を持つ人たちと出会う準備ができている。

そんな今の自分を見てくれる人たちを大切にしながら、自分を正直に発信し続けたいと思う。私の本音や創作が、少しでも誰かの心に届いて、新たなつながりを生んでくれることを願って。「今の私」を好きになってくれる人を、これからも大切にしていきたい。

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