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いつ何が起こっても良いように生きなければならないと感じた日

事故を目撃

その日は、わたしは銀行に向かって歩いていました。
歩くわたしの横を車が一台通り過ぎていきます。その車は10mほど先の交差点で信号まちで停止しました。すると、その車が激しくクラクションを鳴らしだしたのです。

わたしは歩きながら前方をうかがいました。しかし、特に気なる点はありません。
いったい、何に対してクラクションを鳴らしているのだろう?
そう思った瞬間、わたしの視界の左端に何かが現れました。車のお尻でした。そして、そのままバックで進んできた車は、クラクションを鳴らし続ける車の助手席側にぶつかったのです。

うわ、びっくりした
思わず声が出てしまいました。

幸い、どちらの車もドライバーさんのみで、助手席にも後部座席にも誰も乗っていなかったようですし、急発進というわけでもなかったようなので、お怪我はなさそうです。ぶつかられた方の車のドアは確実に歪んでそうですが・・

この交差点の側にはバス停があり、乗降しやすいように車数台が停められるくらいのスペースがあります。本来はバスへの乗降をスムーズに行うためのスペースなのですが、無断駐車が後を絶ちません。どうやら、ぶつかっていった車も無断で停めていた車だったようです。


ほんの少しの差で助かっているわけで

あらららら なんて感じでノンキにみていたわたしですが、よくよく考えると、恐ろしいことです。
もし、家をでるのが、1分?いや数十秒早かったら。
もし、わたしの歩みがもう少し速かったら。
ぶつかられていたのは、わたしだったかも。それどころか、車2台に挟まれ、最悪なことになっていたかもしれません。
今、ここで、noteなんて書いているのも奇跡なのかもしれませんね。


突然、事故に巻き込まれた時のために

事故は遭おうと思って遭うわけではありません。どれだけ注意していても、事故に巻き込まれる可能性はゼロではないのです。ヒヤリとすることだって山ほどあります。車を運転する限りは、自分が加害者になることもありますしね。
だから、いつなにがあってもいいように、毎日毎日を大切に生きなければいけないなと思いました。

しっかりと生きていこう。

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