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カホン自体を最初に知ったのはもう10年以上前になるでしょうか。
聴きに行ったLiveの中で、Acoustic編成で演奏されるときに、
ドラムの替わりとして使われているのをよく見ていました。

それだけでは自分で「やってみよう!」という気にはならず、
その後も何度も見かけるけれど「知ってる」レベル止まりでした。

それが3年前の桜の時期、あるきっかけで始めることになり、
始めたら、あっと言う間にその魅力に取り憑かれました(笑)。

■ 簡単に鳴らせる

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一番の魅力は、やはり、「簡単であること」でしょうね。
楽器は、音を出すまでが大変、というものも多々ありますが、
カホンの場合、叩けば鳴ります。非常に簡単。

あとは、音が高音か低音か。たった2つだけ。これも簡単です。
(本当はもう少し音の違いが出せますが(^^;。)
叩いているうちに、あっという間に慣れます。

ただ、かなり大きい音が出ます。(あと、振動と。)
家の中で叩くには防音対策は必要(^^;。
私は子ども用のプレイマットを2枚重ねて敷いています。

そんなわけで、室内であれば多少大きな場所であっても、
マイクで拾わずとも、十分大きな音で聴こえますし、
生の音を楽しめる、非常に魅力的な楽器だと思います(^^)。

■ アンサンブルが楽しい

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最初はずっと一人でポコポコ叩いているんですが、
(あ、カホンを叩くのを「ポコポコ」と表現する人、多いですね(^^;。)
そのうち習うようになって、人の音を聴きながら叩くようになります。

そんな練習の中で、ちょっとやってみたアンサンブル。
ほんの4小節、それもたった2人でアンサンブルしただけ…。
これが非常に楽しい♪

これを3人+3人でパートA、Bに分けてアンサンブルします(↑写真)。
相手パートの音を聴きながら合わせていきます。
まさに、チームで音を作り上げている感じですね(^o^)。

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2019年のHAKO FESでは、この一つの完成形と言うのか、
8人で、いわゆる「輪唱」をPerformanceしました(↑写真)。
この時は叩くだけでなく、立ったり手を横に伸ばしたりと
普通にカホンを叩く以外の動作も取り入れました(^^)。

■ 大勢でも鳴らせる

8人でも十分、大勢でのPerformanceになるのですが、
このずっと上を行く、総勢「41名!!」ヽ(´▽`)/。
2019年 HAKO FESで、41名のPerformanceをしました。

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会場にこの台数のカホンを並べるだけでも大変で(↑写真)、
ステージの上、ステージ下、そして客席の真ん中にも2列でした。
あまりに多すぎて (柱のせいもありますが) 写真に収まりません(^^;。

これだけの台数を一度に鳴らすと、生音でも凄い迫力でした♪
これを、5パート(さらにパート内でも2チームに)分けて、
色々な組み合わせでアンサンブルで演奏していきました。

当然、練習(リハ)は大変ですし、とても時間がかかるのですが、
聴いていて楽しいし、その迫力も他では味わえないものだし、
何と言っても、演奏していて本当に楽しかったです♪

■ HAKO FES 2019 に寄せたコメント

HAKO FESの出演者それぞれが、開催に当たってコメントを
掲げているのですが、そこに書いたコメント。

「なにこれ?」を「凄い!楽しい!」に変える楽器Cajon。
私自身そんな楽器の虜です。
まだまだ初めて見る、聞く、という人が多い楽器。
HAKO FESはそんなCajonの魅力を最大限に伝えられるイベントと思います。
多くの人と「凄い!楽しい!」を共有できたら嬉しいです。

私のカホン熱を高めてくれたのがこのイベントでした(´∀`*)。
HAKO FES 2020も、本当に楽しみにしています♪

↓ HAKO FES 2019の映像はこちら♪

#CAJON #カホン #HAKOFES #ハコフェス


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