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日本企業の健康管理のマクロ環境

こんにちは。
健康経営エキスパートアドバイザーのYURIKOです。

いきなりマクロ環境?と思われるかもしれませんが。

クライアント企業の健診結果でまず最初に見るのが、社員の平均年齢と企業全体の健康リスク者の割合です。

業種にもよりますが、以下が平均的なペルソナです。

・平均年齢 40歳前後
・病院での治療や生活習慣の改善が必要な社員の割合 40~50% ※軽度異常を含めると80%前後

年齢とともに生活習慣病のリスクは有意に上がるため、重症化予防は企業や健康保険組合、個人それぞれにとって大きなテーマである一方で、企業や健保はなかなかそこまで手が回らなかったり、社員の側も自覚症状が無いので放置しがちです。

人生100年時代の流れ受けて定年延長など、これから更に社員の平均年齢は上昇していきます。

気がついたら社員の殆どが健康を害していたという事態に陥らないよう、企業や健康保険組合、個人それぞれでどのように取り組んでいくべきか、そろそろ真剣に考える必要がありそうです。

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