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04.スウェーデン留学から帰国しました!

そもそも何故留学?スウェーデンでの交換留学?

私の高校留学のお話

大学で留学したいと思ったきっかけは、高校留学での経験が大きいと感じる。高校二年生から一か月間イギリスの語学学校で学ぶ中で、語学学校の物足りなさを感じたことから、大学では実際に学部に入って交換留学をしよう!と決めた。
結局英語自体は日本にいても勉強できてしまうもの。語学学校で英語を勉強すること自体はオンライン英会話などで代替え出来てしまう。とはいっても、日本の高校から出された課外課題を通じて当時EU離脱が議論されていたイギリスで、現地の人にインタビュー調査を行い、EU離脱の見解についてを学校内でプレゼンテーションする機会にも繋がった。この主体的に活動した経験が、後の大学生活のインターンシップ挑戦などに繋がったので高校留学は、結論本当にして良かった。
長くなったが、語学留学の物足りなさやEU離脱の調査をした経験から、英語を手段として何かを学びたいと思い、大学での留学を決めた。

スウェーデン留学に決めた理由

結論、北欧の福祉に興味を持っていたことから、その学問分野の授業が豊富なスウェーデンの大学を選んだ。私の母は、シングルマザーで経済的に苦労しているところを身近でずっと見ていた。
私の母は、出産を機にキャリアが失われてしまった経験や、くも膜下出血になり、退院後も会社側に復職させてもらえず退職になってしまったこともある。また、離婚後もパワハラやセクハラなどが原因でやむを得ず職を失ったこともある。
反対に、スウェーデンを含めた北欧諸国は離婚率が高いものの、女性がしっかり自律出来ている環境にあると感じる。かくいう日本は、「まだ女性の役職をもっと増やす為に~」など時代遅れなことを言っているなあと。女性の自律の考え方も含め、日本と北欧のシングルマザー支援はどう違うのか比較してみたいと思い、スウェーデンの留学を決めた。

留学を通して

留学中に感じたこと

スウェーデンが本当に素敵な国であることが一番感じたと思う。もちろん私は日本も大好き!人間だけど。雰囲気も東京のようにせかせかしていないし、皆余裕を持った人が多くいると感じた。こういう人間でいなければならないという固定観念も存在しない。留学前は理想の自分像を勝手に作って現実の自分とのギャップに苦しんでいた自分が、いつの間にか自然体の自分をみんなの前で出せるようになっていた。

留学前と帰国後の変化

一番は完璧にできない自分に対して自責してしまう自分がいなくなったことが大きな変化だと思う。かな?
みんなありのままで楽しく暮らすのが一番!
あと大きな気づきは、自分は海外で暮らしたいわけでは無かったこと。高校留学を終えてからずっと海外で仕事をして住むことを夢にしていたけど、実際自分の中では海外に行くことがゴールになっていただけで暮らしたい・住みたいわけではないと気付いた。もし、海外で仕事をしても、海外に行くことが達成されてしまった時点で自分の目標は達成されてしまうから、燃え尽きてしまうだろうな~と気づいた。
自分は社会に出て、毎日誰かの生活に貢献することで刺激を得ることが出来れば、日本でも毎日生き生きと暮らしていると知ることが出来た。

これからの目標

2024年の目標でもあるけど一番は今まで支えてくれた人へどんどん恩返しをしていきたい!母子家庭である自分が大学進学・留学を叶えることが出来たのは、周りのサポートのおかげでしかない。その恩返しを少しづつしていきたい。日々、私に寄り添ってくれている家族・友人にも感謝を常日頃忘れないように。
このnoteもかなり空いてしまったけど、自分の細かな心の変化・気づきを忘れないように更新を続けたい。

My family🩵


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