母という人、優しさを教えてくれる人
「可愛いがられて育った人は、その事を忘れない」
以前、母の日にちなんだ新聞のコラムのこと。
民族学者の宮本常一氏が、自分の母を語った本より。
「山道を一緒に歩く。働きづめだった母が、幼い頃に子守をしながら学校の窓の外で覚えた唱歌を歌ってくれた」
「母と歩く道はいつも美しかった」
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もう少し続きはあるのですが、、
息子に
「お母さんは、こんなお母さんになりたい」
と、言ってみた。
息子は、それには答えず
「お母さんは、可愛いがられて育った事がわかるわ。
今も優しい人達に囲まれてる。
それって、普通じゃないで、お母さんは人生に恵まれてんねん。良かったな。」
と、言った。
今も反省する。
息子は私と全然違ってて、理解できなかった。だから、衝突ばかりだった。
でも、
「えー?昨日、母の日やったん?今日、会社まで送っていったるわ。」と、言う息子。
そう。君も、みんなからとっても可愛いがられて育ってきたんだもんね。
*地域ネコちゃんにおやつもあげてた。
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