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『日本人と海外』について考える

  昨日、気候も良いし電車だと少し不便な場所なので、通勤を自転車でしました。
行きは246という大きな道路沿いですが、帰りは大きな公園を横切る道を通ります。緑がとても綺麗で、やっぱり1年で1番好きな時期だなぁと実感しながら帰ってきました。

Voicyという音声配信のプラットフォームを聴くのが習慣です。podcastみたいな感じです。海外の話を聴くのも好きなので、海外に住まわれている方や海外経験が豊富な方の放送を聴くのも好きです。youtubeで大好きなバリ島の動画を見るのも好きです。

そういった方が放送では、「日本人って〜」「日本って〜」と日本がいかに世界から見て変わった国か、日本人のおかしいところ、日本の息苦しいところをお話しされていることがあります。全くしない方もいます。
私も、そのお話しには頷くところも多いのですが、最後にはあんまり聴いていて建設的じゃないなぁという感想になるのが正直なところです。海外に出ると色々気が付くことがあり、外からだと日本がよくわかるのだと思うのですが。

確かに日本や日本人って、なんでそうなってしまうんだろうって不思議な所はあります。なので、①それについて語る、聴いてる人がふーん確かにそうかもなぁと疑問に思う。この①が放送で繰り広げられている部分だと思います。
②海外に出てる人の方が①をよくわかっているってことを、日本にいるとどうしてもピンとこなくなってくるor知らないことを理解した上でのどうするかって話をする

②は意味不明かもしれませんが、海外が好きか嫌いかはさておいて、日本の多くの人は海外についても海外から見た日本についても知らなすぎるのかもしれません。日本にいると自然とそうなるのだと思います。私もそうなのかもしれませんし。日本の文化や仕組みなど、環境がそうさせている部分が大きいと思います。

なので、そこにピントを合わせていたいと私自身思うのです。変だ変だと言うのももちろん必要ですが、それだけではその続きが見えない様な気がするのです。
よく理解している方が知らない方に出来ることってあると思うんです。②をしたくない、①だけしてたいって言うのもあると思います。そしてそれを私は建設的じゃないと感じてしまうのだと思います。

よくわからない文になってしまいましたが、振り返ってみると、私は「日本人って〜」「日本て〜」と聴くのが内容によっては心に響き、内容によっては新鮮味がなく感じてしまうのだと思いました。

話は少しずれますが、そういう話が出ない配信をしている配信者さんもいますね。日本以外の国に長く住み、その国を良く知っていていたら、普通「日本人って〜」「日本て」って言いたくなってくると思うんですよね。でも、ある程度長く住んでどうでもいいのか笑、意識的に言わないのか。私みたいに中途半端に日本と海外の色々が気にならなくなるのか。でもなんとなく、無意識にそういう事を言わないのかなぁというのは見ていて感じます。

この「日本人と海外について考える」は些細な様で、その人の人柄や生き方がすごく現れるような気がしています。

 また話がずれていきますが、「日本人って」に限らず、ざっくりひとまとめにする言葉ってありますね。「男って」とか「子供って」とか、このざっくりひとまとめ、真実でもありながら、よ〜く見ていくと、ちょっとずれてるパターンもあったりして、言葉の面白さであり難しさだなと思います。

私自身、日本にいると日本の事がわからない気がします。少し離れてこの国を見てみたい、良い所も変な所も。と思う今日この頃です。


















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