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「立冬」ガラスと季節の言葉たち

とうとう二十四節気に「冬」の文字が・・・。
暦の上ではもう冬なのですね。

今日は港北に用事があったので、ついでにIKEAに行ってみたらすっかりクリスマス仕様。もう冬になってしまう〜〜〜

冬も好きだけど!その前に!この秋に出会い、きっと来年の個展のモチーフになっていくだろう植物たちを、写真と共にご紹介します。

ノブドウ

今年の秋は、とにかくノブドウに夢中でした。
翡翠、アメジスト、ターコイズ・・・宝石のような色とりどりの実。惑星のようにも見えたりして。家の近所に見つけた時は、本当に嬉しかった。
今、ノブドウモチーフで絶賛制作中です。

ヤマノイモ

種子が面白いかたちをしているヤマノイモ。ムカゴが出来る植物ですね。
ムカゴは、富山に住んでいた時に工房の裏山にたくさん出来ていて、休み時間によく取りに行っていました。ムカゴご飯とか作ったなぁ、懐かしい。

ヒヨドリジョウゴ


珊瑚のような赤、チョコレート色、ヒスイ色と、色とりどりの艶のある実がなっている。こちらも家を出てすぐの山の斜面で見つけたのだけれど、今までは気づかなかった。
名前のとおり、ヒヨドリが好んで実を食べるらしい。その様子も見てみたい。

スズメウリ

秋は蔓性植物の季節ですね〜
小さな白い花と、枝豆くらいの大きさの実が、鈴なりに垂れ下がっているところは本当にかわいい!
時間が経つにつれ、実がだんだん白くなっていくのもおしゃれ。
そして何と言っても名前が良いですね〜スズメウリ。確かに小鳥の世界のサイズ感。

ナンテンハギ

葉っぱが南天のような萩。
この写真は鎌倉の浄智寺の入り口に咲いていたもの。ナンテンハギは割とハッキリとした紫が多いのだけど、ここのは青から紫のグラデーションで。とっても綺麗だった。

ルツボ

見つけた時、ムーミンに出てくるニョロニョロみたいだな〜と思った。
多分ムーミンを書いたトーベ・ヤンソンも、こういう植物から思いついたんじゃないかな。ムーミン、久しぶりに読み返したい。

サラシナショウマ

初めてみた時は、細いグラスとかを洗うブラシにそっくり…なんて思ってしまったけど、よくみると花火のような花が密集していてかわいい。

* * *

この秋はいろいろあって、思うように制作が進まなかったのだけど、やっとその期間を抜けつつあります。

面白い植物にもたくさん出会えたし!毎日コツコツ頑張ります。

記事を読んでいただいてありがとうございます。いただいたサポートは、次のだれかの元へ、気持ちよく循環させていけたらと思っています。